『私だけの放送史 民放の黎明期を駆ける』『章説トキワ荘の春』『英語ベストセラー本の研究』
本日の読みたい本・おすすめ版(2008年5月あたり)。
- 作者: 辻一郎
- 出版社/メーカー: 清流出版
- 発売日: 2008/05
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
NHK一社しかなかった日本の放送界に、民間放送が誕生し参入してすでに57年になる。その民放の草創期、そこには何があったのか。躍動していた民放初期の内部を描く。
- 作者: 石ノ森章太郎
- 出版社/メーカー: 清流出版
- 発売日: 2008/05
- メディア: 単行本
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
トキワ荘の数年は私にとって、青春そのものであった…。仲間たちとの青春群雄記。
- 作者: 晴山陽一
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/05/29
- メディア: 新書
- 購入: 5人 クリック: 185回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
戦後日本のベストセラー史は英語学習本の歴史でもある。一九四五年、たった三カ月で三六〇万部も売れた『日米会話手帳』を嚆矢とし、その後、数多く刊行され大量に売れた「英語の本」は何を語っていたのか。それらを年代ごとに詳細に検証してみたところ、驚くべき法則が導き出されてくる。それはまさしく、英語が上達しない日本人の弱点克服術に他ならなかった。そして、それらをさらに精査すると、日本人に必要な英語学習法の黄金律が見えてきた。
読みたい本・次点。
・『日本英学史叙説 英語の受容から教育へ』(庭野吉弘/著/研究社/5,880円)
・『日本猟奇史 江戸時代篇2』(富岡直方/著/国書刊行会/2,415円)
・『イコンの崩壊まで 「戦後歴史学」と運動史研究』(須田努/著/青木書店/3,675円)
・『異端者の群れ カタリ派とアルビジョア十字軍』(渡辺昌美/著/八坂書房/2,940円)
・『ウェブ人間退化論 「社会のIT化」は「サル化」への道!?』(正高信男/著/PHP研究所/1,260円)
・『ミニマ・グラシア 歴史と希求』(今福竜太/著/岩波書店/3,675円)
・『現代史の虚実 沖縄大江裁判・靖国・慰安婦・南京・フェミニズム』(秦郁彦/著/文芸春秋/1,800円)
・『折口信夫-いきどほる心』(木村純二/著/講談社/1,470円)
・『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』(坪内祐三/著/新潮社/580円)
・『文字はこうして生まれた』(D.S.ベッセラ 小口 好昭 他訳/岩波書店/4,725円)
・『ホモ・フロレシエンシス 1万2000年前に消えた人類 上』(マイク・モーウッド/著 ペニー・ヴァン・オオステルチィ/著 馬場悠男/監訳 仲村明子/訳/日本放送出版協会/1,019円)
・『ホモ・フロレシエンシス 1万2000年前に消えた人類 下』(マイク・モーウッド/著 ペニー・ヴァン・オオステルチィ/著 馬場悠男/監訳 仲村明子/訳/日本放送出版協会/1,019円)
・『毎日釣り日和』(夢枕獏/著/毎日新聞社/1,470円)