『名曲悪口事典 ベートーヴェン以降の名曲悪評集』『大韓帝国の新聞を巡る日英紛争 あるイギリス人ジャーナリストの物語』『岡本太郎と太陽の塔』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年5月あたり)。

名曲悪口事典 ベートーヴェン以降の名曲悪評集

名曲悪口事典 ベートーヴェン以降の名曲悪評集

★『名曲悪口事典 ベートーヴェン以降の名曲悪評集』(ニコラス・スロニムスキー/編 伊藤制子/[ほか]訳/音楽之友社/3,465円)【→amazon
天才の仕事はなかなか理解されない!音楽ファン必携!抜群の面白さ!悪評ばかり集めた類の無い事典。音楽史の貴重な資料であり、音楽批評の歴史が読みとれる。
大韓帝国の新聞を巡る日英紛争―あるイギリス人ジャーナリストの物語

大韓帝国の新聞を巡る日英紛争―あるイギリス人ジャーナリストの物語

★『大韓帝国の新聞を巡る日英紛争 あるイギリス人ジャーナリストの物語』(鄭晋錫/著 李相哲/訳/晃洋書房/3,675円)【→amazon
知られざる東アジアの近代史を本邦初訳で紹介!日・英の韓国に対する姿勢や近代韓国の行方に多大な影響を与えたジャーナリストがいた。トマス・ヘンコク・ベセル。彼の新聞をめぐって、日・英は国の体面をかけ、激しくぶつかった。
岡本太郎と太陽の塔 (小学館クリエイティブビジュアルブック)

岡本太郎と太陽の塔 (小学館クリエイティブビジュアルブック)

★『岡本太郎太陽の塔』(平野暁臣/編著/小学館クリエイティブ/2,940円)【→amazon
一冊まるごと太陽の塔太陽の塔には内部空間があった!太陽の塔はなぜ壊せなかったのか!?70年当時の貴重な写真や資料を発見。岡本太郎が構想したテーマ館の設定資料を公開。

読みたい本・次点。
『マグロが減るとカラスが増える? 環境問題を身近な生きものたちで考える』(小沢祥司/著/ダイヤモンド社/1,365円)
『ベルリン終戦日記 ある女性の記録』(山本浩司/訳/白水社/2,730円)
『TV&新聞&ネットで目にする経済の疑問 いまさら聞けない「世の中」のしくみ』(神樹兵輔&21世紀ビジョンの会/編/日本文芸社/720円)
『戦後合気道群雄伝 "世界の合気道"を創った男たち』(加来耕三/著/出版芸術社/1,890円)
『アフリカ 子どもたちの日々 田沼武能写真集』(田沼武能/著/ネット武蔵野/1,995円)
『アフリカに見捨てられる日本』(石田洋子/著/創成社/840円)
『世界のへんなおじさん』(白石あづさ/著/小学館/840円)
『自殺ドミノ 自殺事件に巻き込まれた人々の恐るべき証言』(石原行雄/著/晋遊舎/756円)
『現代広告論』(岸志津江/著 田中洋/著 嶋村和恵/著/有斐閣/2,205円)
『観衆の成立 美術展・美術雑誌・美術史』(五十殿利治/著/東京大学出版会/5,880円)