『神坂雪佳の世界 琳派からモダンデザインへの架け橋 発見!』『メモリーズ・オブ・アメリカン・ドリーム』『広田弘毅 「悲劇の宰相」の実像』
本日の読みたい本・おすすめ版(2008年6月あたり)。
神坂雪佳の世界―琳派からモダンデザインへの架け橋 (コロナ・ブックス)
- 作者: 榊原吉郎,コロナブックス編集部
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2008/06/01
- メディア: 単行本
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近代の琳派―神坂雪佳の世界を観る。明治から昭和にかけて活躍した神坂雪佳は、伝統的な日本の美である琳派を継承し、日本画家として、また工芸デザイナーとしてその才能を開花させた。
- 作者: 東京都写真美術館
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/06
- メディア: 単行本
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ダゲレオタイプに始まり、近代写真の父スティーグリッツ、ドキュメンタリー写真に新風を吹き込んだウォーカー・エヴァンズ、そして、新たな視点でアメリカをみつめたロバート・フランク、身体をテーマに美を追求したメイプルソープまで。同展の主要写真を網羅し、その時代背景や写真史的位置づけを担当学芸員がやさしく解説した、公式ガイドブック写真集。
- 作者: 服部龍二
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/06/01
- メディア: 新書
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日露戦争後、職業外交官の道を歩み始め、欧米局長・駐ソ大使など要職を歴任した広田弘毅。満州事変以降、混迷を深める一九三〇年代の日本で、外相・首相として、欧米との協調、中国との「提携」を模索する。しかし、二・二六事件以降、高圧的な陸軍と妥協を重ね、また国民に広がる対中国強硬論に流され、泥沼の戦争への道を開いた。東京裁判で唯一文官として死刑に処せられ、同情論が多い政治家・広田の実像に迫る。
読みたい本・次点。
・『知識ゼロからの哲学入門』(竹田青嗣/著 現象学研究会/[編]/幻冬舎/1,365円)
・『海から来た植物 黒潮が運んだ花たち』(中西弘樹/著/八坂書房/2,730円)
・『大手私鉄の知恵とチカラ 激動の時代をどう走るか』(森彰英/著/交通新聞社/1,890円)
・『グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか? Web2.0によって世界を狂わすシリコンバレーのユートピアンたち』(アンドリュー・キーン/著 田中じゅん/訳/サンガ/1,995円)
・『最新・月の科学 残された謎を解く』(渡部潤一/編著/日本放送出版協会/1,124円)
・『サンゴとサンゴ礁のはなし 南の海のふしぎな生態系』(本川達雄/著/中央公論新社/882円)
・『汽車の窓から』(/岩波書店/735円)
・『忘れられた島』(/岩波書店/735円)
・『妖怪「対比」図鑑 鬼太郎くんの仲間たち』(水木しげる/監修/やのまん/1,365円)
・『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』(黒井勇人/著/新潮社/1,470円)
・『100年の難問はなぜ解けたのか 天才数学者の光と影』(春日真人/著/日本放送出版協会/1,365円)
・『農村の婦人』(/岩波書店/735円)
・『タクシー裏物語 現役ドライバーが明かすタクシーの謎』(伊勢正義/著/彩図社/1,260円)
・『世界陰謀史事典』(ジョエル・レヴィ/著 下隆全/訳/柏書房/2,940円)