『コンビニのレジから見た日本人』『よくわかる外食産業』『その時、ハリウッド・スターに何が起こったのか? アメリカ映画界の光と影 上』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年6月あたり)。



コンビニのレジから見た日本人

コンビニのレジから見た日本人

★『コンビニのレジから見た日本人』(竹内稔/著/商業界/980円)【→amazon
お客の「もっと便利に」、というわがままに応える形で成長してきたコンビニ。勢い、その店内では、お客は自由気ままに振舞う。本音が出る。そこで見えてくる、現代の日本人の本性―。この本に出てくるお話は作り話でも、おとぎ話でも何でもない。過去3年間に、現実に私の目の前で起きたことである。それも、ごくごく普通の日本人が引き起こした―。平凡な日常の中にある、驚天動地、阿鼻叫喚の世界へ―。
よくわかる外食産業 (最新 業界の常識)

よくわかる外食産業 (最新 業界の常識)

★『よくわかる外食産業』(国友隆一/著/日本実業出版社/1,365円)【→amazon
四回目の改訂。中小が健闘していた状態から大手の巻き返しが進む業界勢力争い、スターバックスタリーズコーヒーなどシアトル系コーヒーチェーンの拡大、情報化からIT化へ、フランチャイズビジネスの法改正、BSE問題など最新の動きを盛り込み、各種統計資料の数字も直近のものと差し替えた。さらに、頻発する食品偽装問題にも言及。フランチャイズで本部と地区本部の抗争、店長は法律上の管理者に該当するかどうか、といった問題もふれている。その他、原材料の価格の高騰、食の安全・安心の問題やそれらの問題に対する外食チェーンの取り組みも明らかにした。★『その時、ハリウッド・スターに何が起こったのか? アメリカ映画界の光と影 上』(筈見有弘/著 渡辺祥子/著/近代映画社/945円)【→amazon
イングリッド・バーグマンの不倫騒動やマリリン・モンローの謎の死、疑惑のまま無罪となった妻殺し事件など、華やかなアメリカ映画界の裏にあるスキャンダルの数々。その60年近くにわたるハリウッドの裏面史を、詳細な調査の基にまとめあげた貴重な一冊。
読みたい本・次点。
『庭を荒らすカマキリ』(山口 一歩 著/文芸社ビジュア/945円)
『徳大寺有恒といくエンスー・ヒストリックカー・ツアー』(徳大寺有恒/[著] NAVI編集部/編/二玄社/1,470円)
『第三帝国の興亡 2』(ウィリアム・L.シャイラー/著 松浦伶/訳/東京創元社/2,415円)
『高田文夫のラジオビバリー昼ズそんなこんなで20年 CD BOOK』(ニッポン放送/監修 笑芸人/編/白夜書房/1,800円)
『ザ・ビートルズ'62-66「赤の時代」の』(/日経BP社/1,575円)
『昭和特撮大全 蘇る伝説のヒーローたち』(岩佐陽一/著/三才ブックス/1,575円)
『居酒屋ほろ酔い考現学』(橋本健二/著/毎日新聞社/1,575円)
『未来を切り拓いたモノ創り 未来創造堂』(/日本テレビ放送網/1,000円)
『ボクはダ・ヴィンチになりたかった』(石ノ森章太郎/著/清流出版/1,680円)
『静岡県ののりもの大集合』(静岡新聞社/著/静岡新聞社/998円)
『中国道教の展開』(横手裕/著/山川出版社/765円)
『すばらしい数学者たち』(矢野健太郎/著/新潮社/460円)
『最高の建築家25人』(/エクスナレッジ/1,365円)
『一筆啓上家康と鬼の本多作左衛門』(横山茂/著/郁朋社/1,575円)
『映画は"女優"で見る! 映画生活を楽しくするススメ』(秋本鉄次/著/近代映画社/840円)