『代表的日本人』『双発戦闘機「屠竜」 一撃必殺の重爆キラー』『戦時演芸慰問団「わらわし隊」の記録 芸人たちが見た日中戦争』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年7月あたり)。

代表的日本人 (ちくま新書)

代表的日本人 (ちくま新書)

★『代表的日本人』(斎藤孝/著/筑摩書房/735円)【→amazon
教育が近代日本の驚異的な発展の基礎であったにもかかわらず、現在、初等教育から高等教育まで混乱を極めている。その再生の契機を、日本古来の伝統を近代に移し替えた嘉納治五郎の武道力、女性の社会進出のきっかけを作った与謝野晶子の女性力、少年に希望の大切さを教えて社会に活力を与えた佐藤紅緑の少年力、斎藤秀三郎(英語)・秀雄(クラシック)親子が示した文化の翻訳力、岡田虎二郎の静坐力に求め、その有機的なつながりを解き明かす。★『双発戦闘機「屠竜」 一撃必殺の重爆キラー』(渡辺洋二/著/文芸春秋/720円)【→amazon
日本陸軍が唯一制式採用し、運用した双発・複座戦闘機「屠龍」。凡庸な性能ながら、北は満州から南はニューギニアまで、対地攻撃、対戦闘機空中戦、対重爆攻撃、対艦攻撃と八面六臂の活躍ぶりを克明な取材により活写した労作。新たな文庫化にあたり、写真・図版を大幅に増やすと同時に、加筆・改訂を行った増補決定版。
戦時演芸慰問団「わらわし隊」の記録―芸人たちが見た日中戦争

戦時演芸慰問団「わらわし隊」の記録―芸人たちが見た日中戦争

★『戦時演芸慰問団「わらわし隊」の記録 芸人たちが見た日中戦争』(早坂隆/著/中央公論新社/2,310円)【→amazon
埋もれていた資料や元兵士の証言を元に「わらわし隊」の実態を浮き彫りにしつつ、慰問団が見た「南京」や「慰安婦」等、あの戦争をめぐる一連の問題にも一石を投じた力作ルポルタージュ

読みたい本・次点。
『道路の決着』(猪瀬直樹/著/文芸春秋/670円)
『日本に古代はあったのか』(井上章一/著/角川学芸出版/1,680円)
『世紀末芸術』(高階秀爾/著/筑摩書房/1,155円)
『零戦の系譜図』(野原茂/著/エイ出版社/924円)
『昭和モダン建築巡礼 東日本編』(磯達雄/文 宮沢洋/イラスト 日経アーキテクチュア/編/日経BP社/2,310円)
『進化論の5つの謎 いかにして人間になるか』(船木亨/著/筑摩書房/819円)
『中世を旅する人びと ヨーロッパ庶民生活点描』(阿部謹也/著/筑摩書房/1,260円)
『会津藩VS薩摩藩 なぜ袂を分かったのか』(星亮一/著/ベストセラーズ/820円)
『シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち 上』(ロバート・カーソン/著 上野元美/訳/早川書房/735円)
『シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち 下』(ロバート・カーソン/著 上野元美/訳/早川書房/735円)
『史実を歩く』(吉村昭/著/文芸春秋/560円)
『私説・日本合戦譚』(松本清張/著/文芸春秋/630円)
『フィンランドを知るための44章』(百瀬宏/編著 石野裕子/編著/明石書店/2,100円)
『間違いだらけの歴史常識』(/新人物往来社/1,680円)
『東部戦線のメッサーシュミットBf109エース 続』(ジョン・ウィール/著 手島尚/訳/大日本絵画/2,940円)
『ニューギニア航空戦記 或る整備兵の記録』(高橋秀治/著/光人社/1,995円)
『寺山修司 過激なる疾走』(高取英/著/沖積舎/2,940円)
『ドイツ表現派1920年代の旅』(北井一夫/著/冬青社/2,940円)
『書を読んで羊を失う』(鶴ケ谷真一/著/平凡社/1,260円)
『戦争特派員 ゲルニカ爆撃を伝えた男』(ニコラス・ランキン/著 塩原通緒/訳/中央公論新社/3,360円)
『栄光の日本海軍 連合艦隊戦史 小松崎茂の太平洋戦争名場面 図版と写真で見る日本海軍の全貌』(グループイストゥワールF2/編著/茜新社/500円)