『ジャップロックサンプラー 戦後、日本人がどのようにして独自の音楽を模索してきたか』『ナイロン一〇〇パーセント 80年代渋谷発ポップ・カルチャーの源流』『寒暖700年周期説』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年7月あたり)。

★『ジャップロックサンプラー 戦後、日本人がどのようにして独自の音楽を模索してきたか』(ジュリアン・コープ/著 奥田祐士/訳/白夜書房/2,940円)【→amazon
伝説のミュージシャン=ジュリアン・コープによる「日本ロック研究序説」。日本ロック創成期の空白を埋める奇書、遂に邦訳。
NYLON100% 80年代渋谷発ポップ・カルチャーの源流

NYLON100% 80年代渋谷発ポップ・カルチャーの源流

★『ナイロン一〇〇パーセント 80年代渋谷発ポップ・カルチャーの源流』(ばるぼら/著 100%Project/監修/アスペクト/2,520円)【→amazon
80年代を彩った伝説のニューウェイヴ・サロン、ナイロン100パーセントの全貌。伝説のスポットに集った人々の証言とエピソード、さらに詳細な資料を軸に、日本のニューウェイヴ・カルチャーの起源を辿るエンサイクロペディア大全。
寒暖 700年周期説

寒暖 700年周期説

★『寒暖700年周期説』(西岡秀雄/著/PHP研究所/998円)【→amazon
温暖化の原因はCO2だけではない!最寒気だった鎌倉時代から数えると700年後の21世紀半ばには最暖気を迎える。昨今の温暖化はその道筋に過ぎない。

読みたい本・次点。
『音楽空間の社会学 文化における「ユーザー」とは何か』(粟谷佳司/著/青弓社/2,100円)
『近代日本の画家たち 日本画・洋画 美の競』(/平凡社/2,520円)
『ケルアックに学べ 「オン・ザ・ロード」を読み解く6つのレッスン』(ジョン・リーランド/著 今井栄一/訳/ブルース・インターアクションズ/1,995円)
『モスクワを歩く 都市伝説と地名の由来』(斎藤君子/著/東洋書店/1,680円)
『ベルリン・オリンピック1936 ナチの競技』(デイヴィッド・クレイ・ラージ/著 高儀進/訳/白水社/3,675円)
『日本猟奇史 大正・昭和篇』(富岡直方/著/国書刊行会/2,415円)
『原信太郎鉄道模型のすべて 技術の極み、躍動美』(原信太郎/著/誠文堂新光社/4,830円)
『京の大衆酒場 本日呑みます! 男も女も大衆酒場!』(/コトコト/500円)
『雑談力 おしゃべり・雑談のおそるべき効果』(川上善郎/著/毎日コミュニケーションズ/819円)
『さらばブルートレイン! 昭和鉄道紀行』(芦原伸/著/講談社/1,890円)
『親子でわかる!科学おもしろQ&A NHK子ども科学電話相談ベストセレクション』(NHKラジオセンター「子ども科学電話相談」制作班/編/日本放送出版協会/998円)
『化学トリック=だまされまいぞ! 化学推理クイズ』(山崎昶/著/講談社/840円)
『学歴・階級・軍隊 高学歴兵士たちの憂鬱な日常』(高田里惠子/著/中央公論新社/924円)
『疑獄と謀殺 戦後、「財宝」をめぐる暗闘とは』(森川哲郎/著/祥伝社/650円)