『凡人として生きるということ』『日本史はこんなに面白い』『ニュース一人旅』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年8月あたり)。

凡人として生きるということ (幻冬舎新書)

凡人として生きるということ (幻冬舎新書)

★『凡人として生きるということ』(押井守/著/幻冬舎/798円)【→amazon
世の中は95%の凡人と5%の支配層で構成されている。が、5%のために世の中はあるわけではない。平凡な人々の日々の営みが社会であり経済なのだ。しかし、その社会には支配層が流す「若さこそ価値がある」「友情は無欲なものだ」といったさまざまな“嘘”が“常識”としてまかり通っている。嘘を見抜けるかどうかで僕たちは自由な凡人にも不自由な凡人にもなる。自由な凡人人生が最も幸福で刺激的だと知る、押井哲学の真髄。
日本史はこんなに面白い

日本史はこんなに面白い

★『日本史はこんなに面白い』(半藤一利/編著/文芸春秋/1,400円)【→amazon
歴史探偵が16人の碩学と語り明かした対談集。
ニュース一人旅

ニュース一人旅

★『ニュース一人旅』(徳岡孝夫/著/清流出版/1,785円)【→amazon
世にニュースのない日はない。何ものをも恐れない名ジャーナリストの筆が、報道の表と裏をあぶり出す!ニュースの荒波の中を孤高の一人旅は続く。

読みたい本・次点。
『ぼくらの時代には貸本屋があった 戦後大衆小説考』(菊池仁/著/新人物往来社/2,940円)
『転回するモダン イギリス戦間期の文化と文学』(遠藤不比人/編 大田信良/編 加藤めぐみ/編 河野真太郎/編 高井宏子/編 松本朗/編/研究社/3,780円)
『東条英機 天皇を守り通した男』(福富健一/著/講談社/1,680円)
『動力の歴史 動力にかけた男たちの物語』(富塚清/著/三樹書房/1,890円)
『ナサニエル・ホーソーンを読む 歴史のモザイクに潜む「詩」と「真実」』(阿野文朗/著/研究社/3,675円)
『脱百名山登山学』(石井光造/著/白山書房/1,890円)
『庭園鉄道趣味 鉄道に乗れる庭』(森博嗣/著/講談社/2,940円)
『アウトノミーのマルクス主義へ』(渋谷要/著/社会評論社/2,100円)
『知っておきたい世界の幽霊・妖怪・都市伝説』(一柳広孝/監修/西東社/1,050円)
『社会の構造と変動』(井上俊/編 伊藤公雄/編/世界思想社/2,100円)
『数学ガール フェルマーの最終定理』(結城浩/著/ソフトバンククリエイティブ/1,890円)
『日本美術101鑑賞ガイドブック』(神林恒道/編著 新関伸也/編著/三元社/2,940円)
『にわとりになった特攻隊要員 ある学徒兵の回想』(足立道誠/著 足立正次/監修/ブイツーソリューション/945円)
『父の戦地』(北原亜以子/[著]/新潮社/1,470円)
『ずっと受けたかったお天気の授業』(池田洋人/著/東京堂出版/1,575円)
『世界「文化力戦争」大図解 クール・ジャパ』(大薗 友和 著 infographi/小学館/1,575円)