『世界まんがる記 50年前の世界一周』『かまぼこの科学』『アメリカの雑誌ビジネス』

本日の読みたい本・おすすめ版（2008年8月あたり）。

世界まんがる記 (石ノ森章太郎生誕70年叢書シリーズ)

★『世界まんがる記 50年前の世界一周』(石ノ森章太郎/著/清流出版/1,680円)【→amazon】
人間“死”に関するかぎりは、ハイそれまでヨで、誰にも条件は同じだ。が、やりたいことをやったあとでの死と、何もしないで迎える死とでは、気持ちの上でベラボウな相違がある。ボクは、生きている間にやっておきたいことの手始めに、子どもの頃からの淡い夢であった、外国旅行を選ぶことにしたのだ。ボクは、四畳半を飛びだした。エンジンの音が、キューンとかわり、ボーイングは地上を離れた。―１９６１年、８月２４日、２３時５０分…石森章太郎２３歳の夏―。

かまぼこの科学

★『かまぼこの科学』(岡田稔/著/成山堂書店/3,990円)【→amazon】
かまぼこのルーツから発達史、種類、主な生産地、栄養価などの基礎知識を紹介。原料魚、冷凍すり身、かまぼこの足、副原料、添加物、保存方法などを豊富なデータを用いて実務的に解説する。かまぼこ製造に欠かせない法律も詳解。複雑かつ奥深いかまぼこづくりがみるみるわかる。

アメリカの雑誌ビジネス

★『アメリカの雑誌ビジネス』(桑名淳二/著/風涛社/3,150円)【→amazon】
最新のデータを駆使して、アメリカ雑誌ビジネスを分析。新しいビジネスモデルによる成功の方程式を紹介。日本における雑誌の生き残りの道を提言。

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読みたい本・次点。
・『創業家物語』(有森隆/著/講談社/1,680円)
・『コーヒー学のすすめ 豆の栽培からカップ一杯まで』(ニーナ・ラティンジャー/著 グレゴリー・ディカム/著 辻村英之/監訳/世界思想社/2,415円)
・『神田神保町とヘイ・オン・ワイ 古書とまちづくりの比較社会学』(大内田鶴子/編 熊田俊郎/編 小山騰/編 藤田弘夫/編/東信堂/2,625円)
・『クイズでワイン通 思わず人に話したくなる』(葉山考太郎/著/講談社/1,470円)
・『奪われた国歌「君が代」』(古田武彦/著/情報センター出版局/1,470円)
・『映画で学ぶエスニック・アメリカ』(佐藤唯行/著/NTT出版/1,680円)
・『男になりタイ! 私の彼氏は元オンナ』(竹内佐千子/著/メディアファクトリー/1,155円)
・『オリンピックタブー事件史』(/宝島社/880円)
・『雷の科学』(妹尾堅一郎/監修 雷研究会/編/日刊工業新聞社/1,575円)
・『痛G 痛車グラフィックス 2』(/芸文社/1,500円)
・『イームズ・ハウス/チャールズ&レイ・イームズ』(岸和郎/著/東京書籍/2,520円)
・『ヴァリャーギ ビザンツの北欧人親衛隊』(マッツ・G.ラーション/著 荒川明久/訳/国際語学社/2,730円)
・『レアメタルの科学』(山口英一/監修 レアメタルと地球の研究会/編著/日刊工業新聞社/1,575円)
・『へんな数式美術館 世界を表すミョーな数式の数々』(竹内薫/著/技術評論社/1,659円)
・『目で見る化学 111種の元素をさぐる』(ロバート・ウィンストン/著 相良倫子/訳/さ・え・ら書房/2,940円)
・『妄想乙女通信』(乙女☆妄想族 著/光文社/980円)
・『モダン模様 大正のデザイン』(荻野一水/著/芸艸堂/2,940円)
・『戦争ってなんだ? 証言が伝えるアジア太平洋戦争』(石山久男/編著 『学習の友』編集部/編著/学習の友社/1,500円)