『科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている』『ニッポンの評判 世界17カ国最新レポート』『気骨の判決 東條英機と闘った裁判官』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年8月あたり)。

科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている (宝島社新書)

科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている (宝島社新書)

★『科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている』(丸山茂徳/著/宝島社/680円)【→amazon
いま日本国中でCO2の排出量をゼロにしても気温はたったの0.00004℃しか下がらない!?データが証明する「地球寒冷化」の予兆、そしてかならず訪れる「人口問題」と「石油の枯渇」人類は生き残るために何をするべきか。
ニッポンの評判―世界17カ国最新レポート (新潮新書)

ニッポンの評判―世界17カ国最新レポート (新潮新書)

★『ニッポンの評判 世界17カ国最新レポート』(今井 佐緒里 編/新潮社/735円)【→amazon
「日本人男性はキュート」(オーストラリア)、「中国人は大嫌い、でも日本人は大好き」(トンガ)、「アイロンもビジネスマンも、日本製は信用できる」(ドバイ)―。日本人がまじめに働いてきた年月は、世界で確実に評価されていた。「クール・ジャパン」への熱いまなざし、意外なほど根強い「親日」の精神。「日本が世界でどう思われているか知ってほしい」という願いを持った、各国在住の書き手による最新レポート。
気骨の判決―東條英機と闘った裁判官 (新潮新書)

気骨の判決―東條英機と闘った裁判官 (新潮新書)

★『気骨の判決 東條英機と闘った裁判官』(清水 聡 著/新潮社/714円)【→amazon
吉田久、命がけで東條英機と闘った裁判官―。政府に非協力的な国会議員を排除する意図があったとされる「翼賛選挙」では、聖戦遂行の美名の下、国民の投票の自由を実質的に奪う露骨な選挙妨害が行われた。他の選挙無効の訴えが退けられる中、吉田は特高の監視や政府からの圧力に負けず、戦時中に唯一の「選挙無効」判決を下す。これまでほとんど知られることのなかった気骨ある判決と孤高の裁判官の生涯を追う。

読みたい本・次点。
『大本営発表という権力』(保阪正康/[著]/講談社/580円)
『知恵の七柱 1』(T.E.ロレンス/[著] J.ウィルソン/編 田隅恒生/訳/平凡社/3,150円)
『日本人が知らなかったチベットの真実』(P.キャルポ 著/海竜社/1,680円)
『吐【カ】喇列島 絶海の島々の豊かな暮らし』(斎藤潤/著/光文社/903円)
『怠ける権利』(ポール・ラファルグ/著 田淵晋也/訳/平凡社/1,260円)
『書店の未来をデザインする Bookstore Innovation 本の学校・出版産業シンポジウム2007記録集』(本の学校/編/唯学書房/2,310円)
『すべての経済はバブルに通じる』(小幡績/著/光文社/798円)
『検非違使 中世のけがれと権力』(丹生谷哲一/著/平凡社/1,785円)
『孤高のランナー 円谷幸吉物語』(青山一郎/著/ベースボール・マガジン社/1,680円)
『沖縄イメージを旅する 柳田国男から移住ブームまで』(多田治/著/中央公論新社/924円)
『牧民の思想 江戸の治者意識』(小川和也/著/平凡社/2,940円)
『名画で読み解くハプスブルク家12の物語』(中野京子/著/光文社/1,029円)
『名将がいて、愚者がいた』(中村彰彦/[著]/講談社/730円)
『ラセンがかたる生命の不思議 分子生物学をのぞいてみよう』(福田照丈/著/技術評論社/1,659円)
『脱デブ なぜ芸能人はレコーディング・ダイエットにはまるのか なぜ1年以上たってもリバウンドしないのか』(岡田斗司夫/著/ソニー・マガジンズ/819円)
『ダマヌール 芸術と魂のコミュニティー』(ジェフ・メリフィールド/著 木原禎子/訳/たま出版/2,100円)
『東京六大学野球史』(荒井太郎/著/ソニー・マガジンズ/861円)
『いまなぜ白洲正子なのか』(川村二郎/著/東京書籍/1,680円)
『「弥生時代」の発見・弥生町遺跡』(石川日出志/著/新泉社/1,575円)
『墨汁点々 随筆』(堀巌/著/沖積舎/2,940円)