『図説日本の魔界地図 地図が語る闇の日本史』『わたしのスターリン体験』『空爆の歴史 終わらない大量虐殺』
本日の読みたい本・おすすめ版(2008年8月あたり)。
- 作者: 志村有弘
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/08/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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鬼、妖怪、もののけから、聖なる神の地まで、日本に脈々と息づく異世界を探訪。
- 作者: 高杉一郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/08/19
- メディア: 文庫
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スターリンの命令により、ポツダム宣言に反して行われた日本兵のシベリア抑留。その体験者である著者は、抑留の十五年前に、すでにスターリン演説に出会っていた。少数民族の母語を尊重する政策への感銘、改造社の編集者として垣間見たソヴェトへの憧憬―。その「理想」が偽りであったと気づくまでに、どのような思想体験があったのか。エスペランティストの痛恨の回想。
- 作者: 荒井信一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/08/20
- メディア: 新書
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ヨーロッパ諸国による植民地制圧の手段として登場した空爆は、現代にいたるまで、戦争の中心的な役割を果たし、その“負の発展”を支えてきた。加害の側の力の圧倒的な優位性を背景に、とめどなく繰り返されてきた破壊と虐殺の実態を追究。「早期に戦争が終結できる」など、脈々と受け継がれてきた正当化論の虚構を浮き彫りにする。
読みたい本・次点。
・『ハーレーの名車たち 100年を越えるハーレーの歴史と時代を飾った珠玉の名車たち』(ダグ・ミッチェル/著/スタジオタッククリエイティブ/1,995円)
・『武士道だけではまた負ける 天然平和ボケの日本人よ』(永崎士道/著/ブイツーソリューション/1,000円)
・『ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし』(辺銀愛理/文 垂見健吾/写真/マガジンハウス/1,575円)
・『爆沈・浮島丸 歴史の風化とたたかう』(品田茂/著/高文研/1,680円)
・『第二次大戦 世界の軍用車両』(/学習研究社/2,100円)
・『人類学とは何か』(トーマス・ヒランド・エリクセン/[著] 鈴木清史/訳/世界思想社/2,415円)
・『戦国名将列伝』(/新人物往来社/1,890円)
・『究極のアメリカンライフ』(水木希/著/東洋出版/1,500円)
・『権力と抵抗 フーコー・ドゥルーズ・デリダ・アルチュセール』(佐藤嘉幸/著/人文書院/3,990円)
・『カサブランカ 随筆集』(紀川しのろ/著/日本随筆家協会/1,575円)
・『シチリアへ行きたい』(小森谷慶子/著 小森谷賢二/著/新潮社/1,470円)
・『極道のすべらない話』(夏原武/編/宝島社/460円)
・『古事記の歴史意識』(矢嶋泉/著/吉川弘文館/1,890円)
・『芸術におけるわが生涯 下』(スタニスラフスキー/著 蔵原惟人/訳 江川卓/訳/岩波書店/903円)
・『虐殺の世界史 封印された闇の歴史は本当はこんなに恐ろしい!』(歴史の謎を探る会/編/河出書房新社/500円)
・『江戸時代まるごとカレンダー そんなことがあったのかっ366日 大江戸NEWSヘッドライン』(加来耕三/監修 江戸時代・現代研究会/著/白夜書房/1,200円)
・『連合艦隊軍艦列伝』(円道祥之/著/宝島社/540円)
・『わかりやすいベトナム戦争 超大国を揺るがせた15年戦争の全貌』(三野正洋/著/光人社/820円)
・『わたしの源氏物語』(瀬戸内寂聴/著/集英社/780円)
・『お能の見方』(白洲正子/著 吉越立雄/著/新潮社/1,470円)