『アフリカ・レポート 壊れる国、生きる人々』『パソコンは日本語をどう変えたか 日本語処理の技術史』『21世紀のポップ中毒者』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年8月あたり)。

アフリカ・レポート―壊れる国、生きる人々 (岩波新書)

アフリカ・レポート―壊れる国、生きる人々 (岩波新書)

★『アフリカ・レポート 壊れる国、生きる人々』(松本仁一/著/岩波書店/735円)【→amazon
豊かなジンバブエの農業を一〇年で壊滅させ、アパルトへイトを克服した南ア共和国を犯罪の多発に悩む国にしたのは誰か。中国の進出、逆に国を脱出するアフリカ人の増加などの新しい動きを追い、同時に、腐敗した権力には頼らず自立の道を求めて健闘する人々の姿も伝える。三〇年近いアフリカ取材経験に基づく、人間をみつめた報告。
パソコンは日本語をどう変えたか―日本語処理の技術史 (ブルーバックス)

パソコンは日本語をどう変えたか―日本語処理の技術史 (ブルーバックス)

★『パソコンは日本語をどう変えたか 日本語処理の技術史』(YOMIURI PC編集部/著/講談社/945円)【→amazon
かな漢字変換」に代表される、日本語処理システム。パソコン、ワープロ、携帯電話などの日本語処理システムは、どう開発され、言語そのものにどんな影響を及ぼしたのか。開発に携わった技術者たちの証言を拾い集め、日本語処理システムの発展を描いていく。後世に伝える貴重な技術史の集大成。『YOMIURI PC』創刊10周年記念の大型連載が、大幅加筆で新書化。
21世紀のポップ中毒者

21世紀のポップ中毒者

★『21世紀のポップ中毒者』(川勝正幸/著/白夜書房/2,300円)【→amazon
21世紀初頭の注目すべき映画、TV、音楽、アートなどの動きをしつこく追った一冊。

読みたい本・次点。
『影の歴史』(ヴィクトル・I.ストイキツァ/著 岡田温司/訳 西田兼/訳/平凡社/4,830円)
『あっと驚く!「値段」の日本史 面白すぎるお金の雑学200』(/宝島社/500円)
『あっと驚く船の話 沈没・漂流・失踪・反乱の記録』(大内建二/著/光人社/950円)
『異説日本史99の謎 教科書はぜんぶ間違いだった!?』(「歴史の真相」研究会/著/宝島社/480円)
『森鴎外と日清・日露戦争』(末延芳晴/著/平凡社/2,730円)
『反米主義』(近藤健/著/講談社/777円)
『風俗業に学ぶ経営のツボ』(別冊宝島編集部/編/宝島社/460円)
『文明開化失われた風俗』(百瀬響/著/吉川弘文館/1,785円)
『日本古代史の謎とミステリー』(日本の歴史研究班/編/リイド社/500円)
『日本史の「なぜ?」がスッキリわかる本』(三浦竜/著 日本史倶楽部/著/三笠書房/560円)
『ダーウィンのジレンマを解く 新規性の進化発生理論』(マーク・W.カーシュナー/[著] ジョン・C.ゲルハルト/[著] 滋賀陽子/訳 赤坂甲治/監訳/みすず書房/3,570円)
『世界のSFがやって来た!! ニッポンコン・ファイル2007 第65回ワールドコン/第46回日本SF大会Nippon2007』(日本SF作家クラブ/編 小松左京/監修/角川春樹事務所/1,890円)
『戦闘技術の歴史 1』(/創元社/4,725円)
『ダイヤモンドはほんとうに美しいのか?』(ニキ・ヴァン・デ・ガーグ/著 森下麻衣子/訳/合同出版/1,155円)
『大陸打通作戦 日本陸軍最後の大作戦』(佐々木春隆/著/光人社/720円)
『追憶のハルマゲドン』(カート・ヴォネガット/著 浅倉久志/訳/早川書房/2,100円)
『ツチノコの民俗学 妖怪から未確認動物へ』(伊藤竜平/著/青弓社/2,100円)
『全世界200国おもしろ辛口通信簿 歴史・国民性・文化の真実』(八幡和郎/[著]/講談社/800円)