『推理日記 PART11』『コスプレ なぜ、日本人は制服が好きなのか』『菌類のふしぎ 形とはたらきの驚異の多様性』
本日の読みたい本・おすすめ版(2008年10月あたり)。
- 作者: 佐野洋
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: 単行本
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作家生活50年を飾る辛口ミステリー批評、第11弾。
コスプレ-なぜ日本人は制服が好きなのか (祥伝社新書128)
- 作者: 三田村蕗子
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: 新書
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制服って会社員だけのもの?いいえ、日本ではそんなことはありません。お受験ママも、寿司屋の板さんも、学生サークルも、みんな制服が好き。制服を着て、その役になりきっているのだ。わが国では制服は制度であり、文化である。制服を着ていれば安心でき、仕事がはかどり、顧客も喜ぶとされている。でも、それはなぜなのだろう。よその国でもそうなのか。日本だけの現象なのか。制服を通して日本人を知るべく、制服の世界を徹底取材した本書は、日本人のコスプレ志向に注目する。役を演じるのが好きな国民にとって、とても便利な道具なのだ。制服を通して考える、ユニークな日本論。
菌類のふしぎ―形とはたらきの驚異の多様性 (国立科学博物館叢書)
- 作者: 国立科学博物館
- 出版社/メーカー: 東海大学出版会
- 発売日: 2008/09/01
- メディア: 大型本
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そもそも菌って何?菌類っていつから地球にいるの?菌類に化石ってあるの?菌類って何種いるの?菌類にはどんな種類があるの?菌類ってみんな悪者?それとも人間の味方?菌類の役割って何?カビに名前ってあるの?変形菌とか粘菌って何?地衣類って何?胞子はどうやって飛ぶの?フンに生える物好きな菌があるの?冬虫夏草って何?きのこ栽培ってどうやるの?きのこやカビが繰り広げる驚異に満ちた多様な世界。国立科学博物館・特別展「菌類のふしぎ―きのことカビと仲間たち」の展示内容と背景をさらに詳細に解説。
読みたい本・次点。
・『常識崩壊』(牛島信/著/幻冬舎/1,575円)
・『現代俳句の海図 昭和三十年世代俳人たちの行方』(小川軽舟/著/角川学芸出版/1,800円)
・『幻都廻楼 幻妖なる巨大建築と天宮の夢』(平剛/写真・文/ランダムハウス講談社/1,995円)
・『皇族誕生』(浅見雅男/著/角川書店/1,680円)
・『小説、世界の奏でる音楽』(保坂和志/著/新潮社/1,995円)
・『深海』(クレール・ヌヴィアン/[編]著 伊部百合子/訳 高見英人/監修 ドゥーグル・リンズイー/監修 藤岡換太郎/監修/晋遊舎/3,990円)
・『昆虫 ファーブルの写真集』(ポール=H.ファーブル/著 ジャン=H.ファーブル/著 山内了一/訳・文/新樹社/2,940円)
・『キャパになれなかったカメラマン ベトナム戦争の語り部たち 上』(平敷安常/著/講談社/2,520円)
・『キャパになれなかったカメラマン ベトナム戦争の語り部たち 下』(平敷安常/著/講談社/2,520円)
・『京都市電物語』(/京都新聞出版セ/1,680円)
・『うつうつひでお日記 その後』(吾妻ひでお/[作]/角川書店/945円)
・『馬の百科』(ジュリエット・クラットン=ブロック/著 千葉幹夫/日本語版監修/あすなろ書房/2,625円)
・『江戸の下半身事情』(永井 義男 著/祥伝社/798円)
・『カフカの夢分析』(フェリックス・ガタリ/著 ステファヌ・ナドー/編註 杉村昌昭/訳/水声社/1,890円)
・『君に見せばや 特産植物探索記』(富田幹夫/著/ほおずき書籍/1,575円)
・『お菓子の由来物語』(猫井登/著/幻冬舎ルネッサンス/1,890円)
・『隠岐共和国ふたたび 「隠岐学セミナー」での出会い』(牧尾実/著/論創社/1,575円)
・『レオナルド・ダ・ヴィンチ 藝術と発明』(C.ペドレッティ 著 D.ラウレンツァ 著/東洋書林/7,140円)
・『マッキンダーの地政学 デモクラシーの理想と現実』(H.J.マッキンダー/著 曽村保信/訳/原書房/3,360円)