『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』『伝説の「武器・防具」大辞典』『江戸モードの誕生 文様の流行とスター絵師』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年10月あたり)。

先生、シマリスがヘビの頭をかじっています! 「鳥取環境大学」の森の人間動物行動学

先生、シマリスがヘビの頭をかじっています! 「鳥取環境大学」の森の人間動物行動学

★『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』(小林朋道/著/築地書館/1,680円)【→amazon
大学キャンパスを舞台に起こる動物事件を人間動物行動学の視点から描き、人と自然の精神的つながりを探る。今、あなたのなかに眠る太古の記憶が目を覚ます。
伝説の「武器・防具」大辞典

伝説の「武器・防具」大辞典

★『伝説の「武器・防具」大辞典』(幻想世界研究会/編著/双葉社/500円)【→amazon
伝説の王が持つ聖剣「エクスカリバー」、徳川家を代々呪った妖刀「村正」、戦いの女神アテナが携えた最強の盾「アイギス」、錬金術が生んだ奇跡の水「エリクサー」など伝説や史実に登場する武器・防具・魔道具190種を大解説。
江戸モードの誕生 文様の流行とスター絵師 (角川選書)

江戸モードの誕生 文様の流行とスター絵師 (角川選書)

★『江戸モードの誕生 文様の流行とスター絵師』(丸山伸彦/著/角川学芸出版/1,575円)【→amazon
色彩に乏しかった江戸の都市空間に、鮮やかな彩りをもたらした小袖。慶長から寛文の小袖は眼を楽しませる華麗な文様と装飾に満ち、なかでも「友禅」は圧倒的な人気を誇るトップブランドだった。この爆発的な流行現象は、どのようにして誕生したのか。雛形本というファッションブックに仕掛けられた出版メディアの戦略、デザイナーとしてのスター絵師の存在、色と文様のモードの背景など、服飾史の視点から江戸の文化とその流行事情を描く。

読みたい本・次点。
『鉱物コレクション入門』(伊藤剛/著 高橋秀介/著/築地書館/2,730円)
『監獄ロック ロウソクの焔を見よ』(荒岱介/著/彩流社/1,680円)
『北里柴三郎 熱と誠があれば』(福田真人/著/ミネルヴァ書房/2,940円)
『ガリツィアのユダヤ人 ポーランド人とウクライナ人のはざまで』(野村真理/著/人文書院/3,150円)
『ラジオの教科書 プロが教える』(花輪如一/著/データハウス/2,100円)
『力道山 人生は体当たり、ぶつかるだけだ』(岡村正史/著/ミネルヴァ書房/2,625円)
『メディア・ルネサンス 市民社会とメディア再生』(津田正夫/編 魚住真司/編/風媒社/1,890円)
『アジア系アメリカ演劇 マスキュリニティの演劇表象』(山本秀行/著/世界思想社/2,520円)
『危ういジャーナリズム 途上国の民主化とメディア』(杉下恒夫/著/日本評論社/2,100円)
『塀のウチでもソトでもしゃあない男(ヤツ)ら ナニワ検事 交友録』(田中森一/著/講談社/1,260円)
『「全然知らない」から始める短歌入門 まったくの初心者でも、添削によって「短歌のツボ」がつかめる入門書。』(土岐秋子/編著 佐佐木幸綱/監修/日東書院本社/1,260円)
『子米朝』(桂米団治/著/ポプラ社/1,575円)