『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』『ボン書店の幻 モダニズム出版社の光と影』『哲学101問』
本日の読みたい本・おすすめ版(2008年10月あたり)。
アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
- 作者: 町山智浩
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/10/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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暴走する宗教。デタラメな戦争。広がる経済格差。腐った政治にウソだらけのメディア…。こんなアメリカを誰が救えるのか。
- 作者: 内堀弘
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/10/08
- メディア: 文庫
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1930年代、自分で活字を組み、印刷をし、好きな本を刊行していた小さな小さな出版社があった。著者の顔ぶれはモダニズム詩の中心的人物北園克衛、春山行夫、安西冬衛ら。いま、その出版社ボン書店の記録はない、送り出された瀟洒な書物がポツンと残されているだけ。身を削るようにして書物を送り出した「刊行者」鳥羽茂とは何者なのか?書物の舞台裏の物語をひもとく。
- 作者: マーティンコーエン,Martin Cohen,矢橋明郎
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/10/08
- メディア: 文庫
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自分で“思考”できるコンピュータと人間の違いは?すべてのカラスが黒いことを証明するには?無限に部屋があるホテルで部屋数は増やせるか?―正解を探すのではなく、問題をじっくり考えること。それ自体がすでに哲学だ!ゼノンのパラドクスや、囚人のジレンマ、「中国語の部屋」等々、古今東西の哲学者たちが頭をひねって考えた101個の難問を、身近な例やたとえ話に置き換えて、先人たちの思索をなぞりながら解説し考える。哲学の第一歩を踏み出す人が、いちばん最初に読むのに最適な楽しい哲学読み物。英国ベストセラー待望の翻訳。
読みたい本・次点。
・『景気ってなんだろう』(岩田規久男/著/筑摩書房/798円)
・『京都、オトナの修学旅行』(赤瀬川原平/著 山下裕二/著/筑摩書房/756円)
・『これでいいのだ 赤塚不二夫自叙伝』(赤塚不二夫/著/文芸春秋/600円)
・『旺盛な欲望は七分で抑えよ 評伝昭和の女傑松田妙子』(鈴木れいこ/著/清流出版/1,785円)
・『おひとりさまの「法律」』(中沢まゆみ/著 小西輝子/法律監修/法研/1,365円)
・『いい加減にしろよ〈笑〉』(日垣隆/著/文芸春秋/580円)
・『乱世の軍師に学ぶ生き勝つ知恵』(清水将大/著/コスミック出版/860円)
・『旅行鞄にはなびら』(伊集院静/著/文芸春秋/720円)
・『本当はもっと面白い新選組』(山村竜也/著/祥伝社/600円)
・『人が学ぶ植物の知恵』(荻原勲/著 福嶋司/著 平沢正/著/東京農工大学出版会/1,470円)
・『フレンチの達人たち』(宇田川悟/[著]/幻冬舎/720円)
・『プロになるためのマンガ創作BOOK はじめてでも魅力的な作品を完成できる!』(東京アニメーター学院/監修/成美堂出版/1,050円)
・『宮崎駿の時代 1941〜2008』(久美薫/著/鳥影社/1,680円)
・『宮崎駿の〈世界〉』(切通理作/著/筑摩書房/1,155円)
・『やっぱり、イギリス人はおかしい』(高尾慶子/著/文芸春秋/690円)
・『超・美術鑑賞術/お金をめぐる芸術の話』(森村泰昌/著/筑摩書房/1,050円)
・『世紀転換期のアメリカ文学と文化』(武藤脩二/著/中央大学出版部/3,990円)
・『縄文人追跡』(小林達雄/著/筑摩書房/756円)
・『新幾何学思想史』(近藤洋逸/著/筑摩書房/1,365円)