『ストーリーメーカー 創作のための物語論』『銀座で珈琲50年 カフェ・ド・ランブル』『翻訳文学のあゆみ イソップからシェイクスピアまで』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年10月あたり)。

★『ストーリーメーカー 創作のための物語論』(大塚英志/著/アスキー・メディアワークス/790円)【→amazon
あなたが漠然と抱えているストーリーの種は、どうすれば作品として結実させることができるのか?神話や民話の構造分析から導き出された物語論を概観し、30の質問に回答していくことで物語のプロットを作成する。ベストセラー『キャラクター小説の作り方』『物語の体操』をさらに発展させた、超実用的創作入門。
銀座で珈琲50年―カフェ・ド・ランブル

銀座で珈琲50年―カフェ・ド・ランブル

★『銀座で珈琲50年 カフェ・ド・ランブル』(関口一郎/著/いなほ書房/3,150円)【→amazon
銀座でコーヒーだけの店として、五〇年営業を続けてきた著者が、よりおいしいコービーを目指して、その折々に研究し、また体験した事実、考えを述べた五〇話。宮城県古川市を中心に刊行されていた同人誌「喫」に連載した「珈琲百話」十二回分を基に、加筆訂正して、まとめられている。増刷にあたり、付録を増補。★『翻訳文学のあゆみ イソップからシェイクスピアまで』(新熊清/著/世界思想社/2,415円)【→amazon
ザビエルの鹿児島上陸による吉利支丹文学の移入から、明治時代の翻訳事業まで、過去数百年に渡る先人達の努力と情熱の跡をたどり、翻訳文学の歴史を顧みる。

読みたい本・次点。
『鉄道の地理学 鉄道の成り立ちがわかる事典』(青木栄一/著/WAVE出版/2,100円)
『戦国の作法 村の紛争解決』(藤木久志/[著]/講談社/1,103円)
『高田屋嘉兵衛のすべて』(須藤隆仙/編 好川之範/編/新人物往来社/3,150円)
『たばことクラシック音楽』(安藤治/著/山愛書院/2,000円)
『謎・なぞ 歴史に残るミステリー』(ヤン・ボンデソン/著 田村勝省/訳/一灯舎/2,310円)
『日本語の作法』(外山滋比古/著/日経BP社/1,260円)
『信長、謙信、信玄の力量と、天皇が支持した信長の「布武天下」』(浜田昭生/著/郁朋社/1,575円)
『建築と植物』(五十嵐太郎/編/INAX出版/2,310円)
『交通事故鑑定の嘘と真 続々』(林洋/著/技術書院/2,940円)
『〈オーパーツ対談〉飛鳥昭雄×浅川嘉富 人類と恐竜は共存していた!!』(飛鳥昭雄/著 浅川嘉富/著/学研/1,890円)
『海馬が耳から駆けてゆく 5』(菅野彰/著/新書館/651円)
『学問の下流化』(竹内洋/著/中央公論新社/1,995円)
『私のうつノート』(読売新聞生活情報部/著/中央公論新社/1,260円)
『ルネサンス』(会田雄次/[著] 渡辺一夫/[著] 松田智雄/[著]/中央公論新社/2,310円)
『村上春樹の映画記号学』(明里千章/著/若草書房/3,150円)