ブックマーク・RSSから(2006年8月)

ひさびさに復活してみます。古いよ。
あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。


Dr.マッコイの非論理的な世界:政治ブログ大アンケート──小泉政権2001-2006通信簿


以上6項目の平均は「2.5」で、四捨五入すると「3」なので、歴代政権なみ?かやや劣るという感じになりました。う〜ん、自分でやっててよくわからなくなってきた。やっぱり数字で評価するのは難しいですね。
↑5段階評価で総合すると2.5という評価を与えたブログ主。

猫を償うに猫をもってせよ:松浦寿輝を追撃


どうもこの人は「文学するロボット」のような印象を与える。いまこれこれこういうことをこう書けば評価されるということがデータとして入っていて、それで動いているようなのである。「花腐し」で芥川賞をとったのは2000年7月だが、ちょうど一年前に江藤淳が死んでいたのは幸いだった。蓮実重彦は師匠だし、福田和也は前年の『作家の値うち』で酷評した船戸与一が同時に直木賞をとって、時評をやらなくなっていく。『文学界』で『半島』の書評をしたのは同僚の工藤庸子。
猫猫先生松浦寿輝に対する厳しい評価。

花魁発狂:孤独な場所で / ニコラス・レイ


50年前に制作されたサイコ・サスペンスでありフィルム・ノワールの一角―――簡単にカテゴライズすると本作はこうだ。モノクロの画面に疑心暗鬼と束の間の愛情を落とし込んで、香油で火を焚いた様な格調。当初はシリアル・キラーものとして制作が決定していたらしいが、もしそうだったらここまでの香りは出せなかっただろうと思う。モノクロに映えるハンフリー・ボガートとその狂気を疑う周囲の疑惑。こういう対比は映画の黄金率とも言うべきものであり、定義は無いが結果として訴えかけるものがある。ニコラス・レイが撮ったのは、そういう映画。思う様鑑賞して、50年後100年後まで語り継いでいこうではないか。
↑50年前のフィルムノワールとして作られた映画の絶妙さを語るブログ主。

★てれびまにあ。:★週刊文春「喫煙謹慎 加護亜依ちゃんは実家で高校野球観戦」


昨日発売の週刊文春に「喫煙謹慎 加護亜依ちゃんは実家で高校野球観戦」という記事が。
↑2006年8月の加護亜依ちゃんの夏休み。

また君か。@d.hatena:シベリア超特急 5


TV でやってたので見た。ここまでくると本当に皆目わからない映画だ。けどやっぱり最後まで見てしまった。シベ超というのは、おもしろいとかおもしろくないとか、そういうことではないのだと一回見ればわかると思うのだが、しかしまあその五作目ともなると、果たしてそういうことでなかったのかどうかも判断できなくなってくる。パロディ・コラージュ・オマージュ・リスペクト・トリビュート・そのほか、ともかく「芸」として成立しているなにか、そしてメタを含めた芸によって作品として結晶化している一群としてみたとき、シベ超はたとえば「トップをねらえ!」などをはるかに超えた高みに存在しているのかもしれないが、見てると考える気力を奪われてしまうので、わからない。
↑映画『シベリア超特急5』に関する率直な感想。

★てれびまにあ。:★週刊新潮「あの“悪魔ちゃん”は“児童養護施設”で暮らしている」


昨日発売の週刊新潮「あの“悪魔ちゃん”は“児童養護施設”で暮らしている」という記事。1993年に、東京・昭島市で起きた「“悪魔ちゃん”命名騒動」。日本中の注目の的になった“悪魔ちゃん”も今や13歳の中学1年生。元気に学校に通っているそうだが、現在の住居は児童養護施設だった。93年7月、スナック経営の30歳の夫と22歳の妻の間に長男誕生。翌月父親が提出した「出生届」には「悪魔」と記載。昭島市役所は一旦受理したものの、東京法務局の判断を仰ぎ、別の名前を付けるよう指導。それに父親が家庭裁判所に不服申し立てを起こしたことで「悪魔ちゃん問題」が明らかになった。ある大手紙の社会部記者の話「悪魔ちゃんは、正式な名前が決まるまで、名無しの状態が続いたのですが、その間にも父親は“阿久魔”など不謹慎な名前を口にしていた。次の子供は“帝王”か“爆弾”にしたいなと言っていたこともある」「チャランポランな父親の経営するスナックが94年に閉店と思ったら、96年には両親が離婚してしまいます。それからまもなくして、父親が覚せい剤取締法違反で逮捕されてしまった」
↑スナック閉店、離婚、覚せい剤取締法違反とかいろいろあったようです。

他人の不幸は蜜の味:ブログのタイトルは5種類ある。


いずれにせよ、ここで大きな嘘に気付いたわけだ。「タイトルは、一目見て何が書いてあるのか分かる物にした方が良い」という嘘。それは確かに親切なんだろうけど、そうした方が読まれるのかというと、結構怪しいんじゃないかと。むしろ東スポ形式の方が良いんじゃないかと。いや、半分冗談です。
↑読んでみたくなるようなタイトルにするために。

ネコプロトコル:便器のハエの話。


ときどきトイレの便器にハエの絵がプリントされてますけど、いやわかるよ? あれに狙いサダメさせて清掃費削減しようっていうコンセプトはわかるよわかる。男のゲーム感覚に訴えかけるっていう。でも、なんていうのかな。おまえごとき、便器メーカーの策略ごときにひっかかりたくないんだよっていうか。おれの人生はゲームじゃないんだ、おまえがおれの尿着地点を決めるなよ、ええおいっ的な感覚が引き起こされるわけでして、じゃあということで、ハエを大幅によけたところ大変なことになった。
↑それを外して狙うと失敗するという話。

人間と動物の間で(仮):ボクたちがマクドナルドへいくのは食事に時間を割くよりも「重要なこと」があるからだ。


最近、コンビニ、ファーストフード、ファミレスなどチェーン店が爆発的に増加し、いわゆる「下町のお店」は廃れる傾向があります。このような傾向は「マクドナルド化(McDonaldization)」と言われ、効率最優先による人間性喪失ととらえられるますが、*1むしろ人々が望んで「下町のお店」よりも「マクドナルド」へ行くのではないでしょうか。
マクドナルドのシステムが生活として定着するに至った理由について考える。

てきとうチャ日記:墓場鬼太郎


墓場鬼太郎が素敵だ。もともと妖怪は好きで水木しげるも好きで歴代鬼太郎アニメもよく観ていたんですが、墓場鬼太郎が歴代アニメ鬼太郎の中でダントツの一位だと思う。素敵なまでにダークな鬼太郎。水木絵に一番近い鬼太郎に生まれて初めて「キモかわいい」という言葉を意味を理解しました。だけどOP,ED曲がなあ。
↑今度のアニメはなかなかステキだそうです。