『勝海舟を動かした男大久保一翁 徳川幕府最大の頭脳』『洋行の時代 岩倉使節団から横光利一まで』『ライトノベル文学論』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年11月あたり)。

勝海舟を動かした男 大久保一翁

勝海舟を動かした男 大久保一翁

★『勝海舟を動かした男大久保一翁 徳川幕府最大の頭脳』(古川愛哲/著/グラフ社/1,365円)【→amazon
大政奉還」を最初に唱えた男。江戸城無血開城の真の立役者。落日の徳川幕府と、運命を共にした最後の忠臣の生涯。★『洋行の時代 岩倉使節団から横光利一まで』(大久保喬樹/著/中央公論新社/798円)【→amazon
徳川幕府の方針が鎖国から開国に変わり、修好通商条約の批准書交換の使節団が太平洋を渡って以来、命がけの洋行が行なわれるようになる。初めは、国づくりの重点課題を学ぶための公費による渡洋ばかりだったが、徐々に目的が多様化し、私費による遊学、あるいは旅行や放浪も増えていった。本書は、約一〇〇年の間に、日本から外国への学びの旅が、どのように変化していったのかを、文化人の事例を中心に辿るものである。
ライトノベル文学論

ライトノベル文学論

★『ライトノベル文学論』(榎本秋/著/NTT出版/1,680円)【→amazon
ライトノベルはいかにして、ライトノベルとなったか。他にはない特徴を明らかにし話題のジャンルのヒットの仕組みを探る。

読みたい本・次点。
『神野の世界史劇場』(神野正史/著/旺文社/2,940円)
『数学をきずいた人々 ユークリッド デカルト ニュートン 関孝和』(村田全/著/さ・え・ら書房/1,890円)
『英語の歴史 過去から未来への物語』(寺沢盾/著/中央公論新社/819円)
『絵で読む歌舞伎の歴史』(服部幸雄/著/平凡社/2,730円)
『起源の日本史 前近代篇』(阿部猛/著/同成社/1,890円)
『歴史におけるエロス』(G.R.テイラー/著 岸田秀/訳/新書館/3,990円)
『ロシア人と日本観光案内』(さとう好明/[著]/東洋書店/630円)
『われら瑕疵ある者たち 反「資本」論のために』(長原豊/著/青土社/2,940円)
『名盤鑑定百科 バッハ篇+バロックの作曲家たち』(吉井亜彦/著/春秋社/2,100円)
『フランス軍入門 1940年、陸軍大国はなぜ敗れたのか』(田村尚也/著/イカロス出版/2,000円)
『プリンス 日本の自動車史に偉大な足跡を残したメーカー 1946〜1973』(当摩節夫/著/三樹書房/2,940円)
『ブッシュマン、永遠(とわ)に。 変容を迫られるアフリカの狩猟採集民』(田中二郎/著/昭和堂/2,415円)
『ブッダとムハンマド 開祖でわかる仏教とイスラム教』(保坂俊司/著/サンガ/893円)
『黎明期のウイルス研究 野口英世と同時代の研究者たちの苦闘』(鳥山重光/著/創風社/2,100円)
『幕末維新えぞ地にかけた男たちの夢 新生"北海道"誕生のドラマ』(北国諒星/著/北海道出版企画センター/1,680円)
『はじめて学ぶラテン文学史』(高橋宏幸/編著/ミネルヴァ書房/2,940円)
『日琉交易の黎明 ヤマトからの衝撃』(谷川健一/編/森話社/3,570円)
『日本語の起源 その具体的全体像 日本古代史最大の謎の解明』(芝烝/著/三一書房/2,730円)
『日本人はこんなに素晴らしかった』(佐藤貴彦/著/パレード/1,470円)
『地球外に生命を探る』(/ニュートン・プレス/2,499円)