『ハシムラ東郷 イエローフェイスのアメリカ異人伝』『働きアリの2割はサボっている 身近な生き物たちのサイエンス』『漱石の大出血はアスピリンが原因か 作家たちの消化器病』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年11月あたり)。

ハシムラ東郷

ハシムラ東郷

★『ハシムラ東郷 イエローフェイスのアメリカ異人伝』(宇沢美子/著/東京大学出版会/2,940円)【→amazon
かつて多くのアメリカ人に愛され、憎まれ、そして忘れさられたハシムラ東郷―日本人の表象のプロトタイプを探る画期的な文化研究。
働きアリの2割はサボっている―身近な生き物たちのサイエンス

働きアリの2割はサボっている―身近な生き物たちのサイエンス

★『働きアリの2割はサボっている 身近な生き物たちのサイエンス』(稲垣栄洋/著 小林木造/絵/家の光協会/1,365円)【→amazon
一生に一度しか糞をしない生き物とは?カタツムリがブロック塀に集まるのはなぜ?身近な生き物たちの世界はこんなに深い。
漱石の大出血はアスピリンが原因か―作家たちの消化器病

漱石の大出血はアスピリンが原因か―作家たちの消化器病

★『漱石の大出血はアスピリンが原因か 作家たちの消化器病』(野村益世/著/愛育社/1,575円)【→amazon
消化器医療の最前線を担ってきた著者ならではの視点による、新しい解釈。

読みたい本・次点。
『千のムジカ 音楽と資本主義の奴隷たちへ』(平井玄/著/青土社/2,520円)
『アーキテクチャの生態系 情報環境はいかに設計されてきたか』(浜野智史/著/NTT出版/1,995円)
『アマゾンの森と川を行く カラー版』(高野潤/著/中央公論新社/1,050円)
『表紙はうたう 和田誠・「週刊文春」のカヴァー・イラストレーション』(和田誠/著・装幀/文芸春秋/9,950円)
『武士語録(ロック) 江戸サイクロペディア』(氏神一番/著/祥伝社/900円)
『知られざる刑務所の掟』(坂本 敏夫 著/日本文芸社/500円)
『カーヴの隅の本棚』(鴻巣友季子/著/文芸春秋/1,500円)
『クラウゼヴィッツと『戦争論』』(清水多吉/編 石津朋之/編/彩流社/3,990円)
『軍事主義とジェンダー 第二次世界大戦期と現在』(敬和学園大学戦争とジェンダー表象研究会/編/インパクト出版会/1,575円)
『印象派の名画を旅する』(/世界文化社/1,890円)
『世紀末芸術論 リルケ/ジンメル/ホフマンスタール』(ホフマンスタール/ほか著 高木昌史/編訳/青土社/2,310円)
『新ふたごの世界』(天羽幸子/著/ブレーン出版/2,520円)
『資生堂宣伝部日記』(水野卓史/著 資生堂宣伝部日記刊行委員会/監修/文芸春秋企画出版部/1,890円)
『下町人情食堂』(/アクセスパブリッシング/880円)
『佐高信の辛口100社事典』(佐高信/著/七つ森書館/1,890円)
『一流デザイナーになるまで』(クリスチャン・ディオール/著 上田安子/共訳 穴山昂子/共訳/牧歌舎/1,890円)
『ウォール街の闇 富はどこへ移転するのか』(堀川直人/著/PHP研究所/1,575円)
『銀行員という職業 その素顔を垣間見る』(寺田欣司/著/近代セールス社/1,260円)