『幕末・明治の画家たち 文明開化のはざまに』『「テレビ鑑賞家」宣言』『あの映画は何人みれば儲かるのか? 映画×音楽×出版ヒット業界の謎が解け会計の仕組みがイメージできる!』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年11月あたり)。

幕末・明治の画家たち―文明開化のはざまに

幕末・明治の画家たち―文明開化のはざまに

★『幕末・明治の画家たち 文明開化のはざまに』(辻惟雄/編著 安村敏信/著 大久保純一/著 佐藤道信/著 河野元昭/著 山梨絵美子/著 児島薫/著 スティーヴン・アディス/著 宮下規久朗/著/ぺりかん社/3,990円)【→amazon
日本史上の激動期に、みずからの個性を絵筆に託して生き抜いた一群の画家たち。彼らこそ、江戸から明治へと日本美術の伝統を受け継ぎ、あるいは革新した変革期の立役者であった。そうした画家たちの生涯と作品を顧みつつ、日本美術史の空白期を埋める意欲的成果。
「テレビ鑑賞家」宣言

「テレビ鑑賞家」宣言

★『「テレビ鑑賞家」宣言』(モリッシィ/著/情報センター出版局/1,470円)【→amazon
戦後テレビ史上最大転換期の克明な記録。「2ちゃんねる」「ミクシィ」「YouTube」時代を迎えテレビの権威が急速に失われてゆくこの10年間、鑑賞家はひたすらTV画面と向き合った。超ディープで真正面な伝説的テレビ批評がついに単行本化。
あの映画は何人みれば儲かるのか?

あの映画は何人みれば儲かるのか?

★『あの映画は何人みれば儲かるのか? 映画×音楽×出版ヒット業界の謎が解け会計の仕組みがイメージできる!』(松尾里央/著/TAC株式会社出版事業部/1,365円)【→amazon
映画×音楽×出版、ヒット業界の謎が解け、会計の仕組みがイメージできる。

読みたい本・次点。
『謎を解く人びと 数学への旅』(J.‐F.ダース/編著 A.レーヌ/編著 A.パピョー/編著 高橋礼司/訳/シュプリンガー・ジャパン/6,300円)
『日本の個性 日本文明論入門』(八木秀次/著/育鵬社/1,260円)
『未来のモノのデザイン ロボット時代のデザイン原論』(ドナルド・A.ノーマン/著 安村通晃/訳 岡本明/訳 伊賀聡一郎/訳 上野晶子/訳/新曜社/2,730円)
『みんなの数学超入門 数学でかしこく生きる』(カルヴィン・C.クロースン/著 小野木明恵/訳/青土社/2,310円)
『明治文化研究会と明治憲法 宮武外骨・尾佐竹猛・吉野作造』(堅田剛/著/御茶の水書房/4,725円)
『本多作左衛門の原風景 歴史随想』(本田捷彦/著/日本随筆家協会/1,470円)
『反逆の群像 批評とは何か』(テリー・イーグルトン/著 大橋洋一/ほか訳 小沢英実/ほか訳/青土社/3,570円)
『ピアニストになりたい! 19世紀もうひとつの音楽史』(岡田暁生/著/春秋社/2,100円)
『名参謀・直江兼続 秀吉・家康がその才覚に恐れを抱いた男』(小和田哲男/著/三笠書房/1,365円)
『ヨーロッパの家族史』(姫岡とし子/著/山川出版社/765円)
『幻の宰相小松帯刀伝』(瀬野富吉/著 原口泉/監修/宮帯出版社/1,995円)
『ぼくらの昭和30年代新聞 新版』(昭和こども新聞編纂委/日本文芸社/1,000円)
『ぼくは『村上春樹』と旅をした』(飯塚恒雄/著/愛育社/1,575円)
『廃道をゆく 日本全国の「棄てられた道路」』(/イカロス出版/1,600円)
『鳴く虫セレクション 音に聴く虫の世界』(大阪市立自然史博物館/編著 大阪自然史センター/編著/東海大学出版会/2,940円)
『鉄道ひとり旅 郷愁の昭和鉄道紀行』(芦原伸/著/講談社/1,995円)
『東京散歩』(雅姫 著/扶桑社/1,890円)
『正直書評。』(豊崎由美/著/学研/1,575円)
『ジャズ・ロック selected 600 titles of albums』(松井巧/監修/シンコーミュージック・エンタテイメント/2,100円)