『すべてのオタクは小説家になれる!』『淀川長治とおすぎの名作映画コレクション』『「環境」都市の真実―江戸の空になぜ鶴は飛んでいたのか』
本日の読みたい本・おすすめ版(2008年12月あたり)。
- 作者: 大内明日香,若桜木虔
- 出版社/メーカー: イーグルパブリシング
- 発売日: 2008/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読者は、最初の3行で、作品の善し悪しを決める。そんな冷酷な読者・編集者・選考委員を攻略するためにはどうしたらいいのか。あなたの素質を劇的に変える裏技とは何か。小説家になるために必要なのは、「オリジナリティ」ではなく、「専門知識」。オタクとは専門知識にくわしい人たち。ゆえに、オタクは小説家に向いている。あらゆる小説家、ライトノベル作家志望者の小説をランクアップするエッセンスの本。
- 作者: 杉浦孝昭,淀川長治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/12/18
- メディア: 文庫
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「淀川の母」と慕うおすぎさんと、おすぎさんと自らをシンデレラとその姉と形容する淀川さん。仲の良いふたりが語る名作映画の数々。映画にあらわれるさまざまな人生への、二度とない水先案内書。
「環境」都市の真実――江戸の空になぜ鶴は飛んでいたのか (講談社+α新書)
- 作者: 根崎光男
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/12/19
- メディア: 新書
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百万都市の理想像はなぜ「歪曲」されるのか?世界に名だたる「江戸=エコ都市」は実は嘘!?ゴミの不法投棄が頻発、過剰な動物保護…etc.最新知見で初めて明かされる江戸の環境事情。
読みたい本・次点。
・『日本の発見―朝河貫一と歴史学』(矢吹晋/花伝社;共栄書房〔発売〕/2,200円)
・『東京煮込み横丁評判記』(坂崎重盛/光文社/1,200円)
・『近代ヨーロッパの覇権』(福井憲彦/講談社/2,300円)
・『井沢式「日本史入門」講座〈5〉朝幕併存と天皇教の巻』(井沢元彦/徳間書店/1,500円)
・『富士山大噴火が迫っている!―最新科学が明かす噴火シナリオと災害規模』(小山真人/技術評論社/1,580円)
・『十八世紀研究者の仕事―知的自伝』(カルプ,セルゲイ編/法政大学出版局/4,500円)
・『プロレスのために日本テレビを辞めた男』(若林健治/ウェッジホールディングス;文苑堂〔発売〕/1,500円)
・『ミケランジェロの暗号―システィーナ礼拝堂に隠された禁断のメッセージ』(ブレック,ベンジャミン+ドリナー,ロイ/早川書房/3,000円)
・『現な像』(杉本博司/新潮社/2,400円)
・『記憶の中の源氏物語』(三田村雅子/新潮社/3,800円)
・『「坂の上の雲」の秋山好古・真之とその時代』(池田清/ごま書房新社/1,400円)
・『苦難の歴史 国産車づくりへの挑戦』(桂木洋二/グランプリ出版/2,000円)
・『踊るミューズ―ダンス音楽の黄金時代を築いた作曲家列伝』(岩田隆/朱鳥社;星雲社〔発売〕/1,905円)
・『元治夢物語―幕末同時代史』(馬場文英著;徳田武校注/岩波書店/860円)
・『広告の誕生―近代メディア文化の歴史社会学』(北田暁大/岩波書店/1,000円)
・『デジタル・ナルシス―情報科学パイオニアたちの欲望』(西垣通/岩波書店/1,000円)
・『アフガニスタンからの証言―出口の見えない戦争』(ニュー・インターナショナリスト・ジャパン編/(調布)インティリンクス;汐文社〔発売〕/600円)
・『ベンガルの憂愁―岡倉天心とインド女流詩人』(大原富枝/ウェッジ/743円)
・『日本地図は「教養の宝の山」!―知れば知るほど面白い「この国のかたち」!』(エディット/三笠書房/638円)
・『これでいいのだ。―赤塚不二夫対談集』(赤塚不二夫/メディアファクトリー/590円)