ネットでキチガイと思われる人物とのコミュニケーション方法について

 見出しは演出です。
 まぁ既知外でも気狂いでも何でもいいんですが、基本的にヘンな人とヘンなやりとりをしていると、やりとりをしている側もヘンな人に、第三者的には見えてしまう、というのはあります。
 だから、基本的にやりあわない(あきらめる)、という選択が一番正しいわけですが、放っておくと公開していない個人情報を書いたり、レッテル貼りをしたり、言ってもいないことを言ったと言いはじめたりする場合もあるのが難儀なところです。
 言論には言論で、というのは、ネット上ではある種正しいことなのでしょうが、面倒くさい人はもう、誤字・脱字の間違い指摘以外のコメントはどんどん削除する、コメント・トラックバックは受け付けない、心のこもらないコメント返しをする、などが多少は効果的なんじゃないかと思います。
 あと、はてななら、はてなの中の人に対処方法を相談してみるとか(中立的な意見しかいただけない場合のほうが多いです)。
 それから、基本的に汚い言葉を使わない、みたいなことで炎上は多少回避できるかも。「何このクソ本は」と書くより「ちょっとこの本はぼくの好みに合わなかった」と書くだけでもだいぶテキストの印象は変わります。手法として前者のレトリックを、アクセス稼ぎのために使うのもアリだとは思いますが、そんな手法でやってくる人に期待しないほうがいいです。ぼくの場合もテキスト制作において「諧謔」を隠し味に使ってますが(シニシズム?)、我ながらちょっと使いすぎてしまったな、と思うようなテキストには、やはりあまりいいリアクションはありませんでした。
 しかし、地味にいいテキストを書いている人のサイトというのは、なかなか多くの人の目に触れることがない(ようにぼくには思える)のが、かなり残念なところ。ブックマークのホットエントリと、その影響力を意識しすぎですか。
 
(追記)
 さっそくブックマークに釣られている人発見。