最近の「ニセ科学」に、地球温暖化と人間の二酸化炭素排出の関係を入れたい

・太陽が地球に与える影響のほうが、人間が地球に与える影響より大きいだろ常考(太陽は変動星)
 以下のサイトの、
理科年表オフィシャルサイト/天文部:太陽黒点数の長周期変動 ( 17 世紀以来 ) の謎
「図1」参照。
http://www.rikanenpyo.jp/kaisetsu/tenmon/img/30_01.jpg
 
・太陽が地球に与える熱があがると、海から水蒸気が鬼のように排出される。人間の排出量の何倍、何十倍も。
地球温暖化の真実 -(住 明正)-

ただしここで問題となっているのは、20年から40年にかけても温度上昇が起こっていることである。スタインベック怒りの葡萄』でアメリカ中西部が乾いた描いた時代に当てはまる。人為的な影響は50年代以降にもかかわらず、それ以前であるこの時期も温暖化している。たしかにこの時期の温暖化上昇は人間活動と思えないので、何らかの意味で自然のサイクルが温暖化を巻き起こしてもおかしくはない。すると、「現在でも自然による温暖化が起きているのではないという保証はないので、人間活動が原因とはいえない」というのが、反対派の主張である。

二酸化炭素が温暖化物質の代名詞だが、もっとも強力な温暖化物質は水蒸気。つまり温暖化予測においては、実際に水蒸気がどう働くかの解明が大切となる。 温暖化が起こると、暑くなるから大気中にある水蒸気量は増える。水蒸気は温暖化物質だからさらに暑くなり、さらに蒸発量は増える。その結果、どんどん温度は高まっていく。これを暴走温室効果と呼ぶ。どんどん温度が高くなり最終的には海の水が全部蒸発し、水がまったく無くなる。金星はこのように水がなくなったといわれている。

 
 いろいろテキストとか基本文献を読まないといけないので、ちょっと大変。でも劣化ウラン弾ほどには政治的ではないので、政治的に偏った人が少なそうなのはちょっと安心感。
 
(追記)
 ちょっとこの件に関してはコメント欄も参照。