『地球生命は自滅するのか？−ガイア仮説からメデア仮説へ』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日3冊紹介（当分）。
　

地球生命は自滅するのか? ガイア仮説からメデア仮説へ

★『地球生命は自滅するのか？−ガイア仮説からメデア仮説へ』(ピーター・Ｄ．ウォード/青土社/2730円)【→amazon】
「母なる地球」での共存共栄は幻想にすぎず、むしろ生命は互いに凄惨な共倒れを繰り返してきた。この星は、いわば「死を招く母」である―。注目の生物学者が大胆な仮説によって提示する、生命40億年史の衝撃的な真相。
　

テレビ局の裏側 (新潮新書)

★『テレビ局の裏側』(中川勇樹/新潮社/735円)【→amazon】
明るい画面のすぐ裏で、スタッフは余ったロケ弁当で空腹をしのぎ、人気出演者は降板宣告に怯え、経営陣はタメ息をつく。広告費の激減、視聴率の恒常的低下…テレビという巨大産業が、もがき苦しんでいる。なぜ新聞を読み上げるだけの「情報番組」が横行するのか?なぜあの看板キャスターが交代したのか?スポンサーの地雷はどこにあるのか?ベテランディレクターが非難覚悟で業界の問題点と未来を実況中継。
　

日本木造駅舎の旅100選 (コロナ・ブックス)

★『にっぽん木造駅舎の旅１００選』(萩原義弘/平凡社/1680円)【→amazon】
重要文化財の門司港、東京駅を建てた辰野金吾が設計した浜寺公園、眺望抜群の姥捨、宗谷本線の抜海など、今も現役の全国100駅を訪ねる。木造駅舎の温もりを伝える、NHK BS1の好評番組を1冊に編集。オールカラー。