『Sync future』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日3冊紹介(当分)。
 

Sync Future

Sync Future

★『Sync future』(SFマガジン編集部・編/早川書房/4148円)【→amazon
究極のSFアートブック!日本を代表するSF小説25作と25人のクリエーターがコラボレーション。
 
巨匠(マエストロ)たちの録音現場 カラヤン、グールドとレコードプロデューサー

巨匠(マエストロ)たちの録音現場 カラヤン、グールドとレコードプロデューサー

★『巨匠(マエストロ)たちの録音現場−カラヤン、グールドとレコード・プロデューサー』(井阪紘/春秋社/1890円)【→amazon
レコード制作の裏も表も知りつくしたプロデューサーが語る、カラヤンチェリビダッケ、グールド論。レコーディングと独特の付き合い方をして一時代を画したアーティストたちに焦点をあて、彼らのレコード哲学がどのように醸成されていったのか、その間のレコード・プロデューサーとの創造的な協働作業(コラボレーション)と、愛憎と利害の激しい葛藤を描く。
 
落語のこと少し

落語のこと少し

★『落語のこと少し』(矢野誠一/岩波書店/2205円)【→amazon
古今亭志ん生や八代目桂文樂の落語を聴いて、おのが青春を燃焼させ、この人たちから人生を教わってきた―著者にとって、「落語は青春の藝」。昭和の落語黄金時代への想いは深く、名人上手を見詰める眼は優しさにみちています。本書には、いままでに雑誌・新聞に掲載された、落語をめぐるエッセイを選びぬき収録。多彩な切り口の落語論、小さん代々・志ん生親子など名人の想い出、知られざる芸人の逸話に加え、三越落語会プログラムの連載も収めました。どの一編も、洒脱で温かな味わいが魅力。落語エッセイ集の真打登場です。