『山崎豊子自作を語る 3 小説ほど面白いものはない』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日3冊紹介(当分)。
 

★『山崎豊子自作を語る 3 小説ほど面白いものはない』(山崎豊子/新潮社/1470円)【→amazon
テーマはどうやって見つける? ストーリーの組み立て方は? そして、誰のために小説を書くのか? 松本清張城山三郎らと交わすスリリングな小説論。様々な対話から当てられる光によって、『華麗なる一族』、『不毛地帯』、『沈まぬ太陽』など、山崎文学の"謎"が、いま明らかに! 作家生活50年の総決算。全三巻シリーズ、完結編!
 
大学教授のように小説を読む方法

大学教授のように小説を読む方法

★『大学教授のように小説を読む方法』(トーマス・C.フォスター/白水社/2940円)【→amazon
シェイクスピアの引用? 聖書の引喩? ギリシアローマ神話の借用? 英米文学に見られるさまざまな「象徴」や「パターン」を楽しく読み解く、アメリカでロングセラーの解説書。
 
ロシア文学 名作と主人公 (明快案内シリーズ)

ロシア文学 名作と主人公 (明快案内シリーズ)

★『ロシア文学名作と主人公』(水野忠夫・編/自由国民社/1680円)【→amazon
本当に読みやすいダイジェスト編集版。精選70作品を紹介。