『漢字逍遙』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日3冊紹介(当分)。
 

漢字逍遥 (角川oneテーマ21)

漢字逍遥 (角川oneテーマ21)

★『漢字逍遙』(阿辻哲次/角川学芸出版/760円)【→amazon
四千年の昔から現在まで、世界でもっとも長く使用されてきた文字「漢字」。その一字一字に秘められた由来や逸話に、日々のちょっとした出来事を交えて、漢字の研究者が綴る全100編のエッセイ。鼻、休、亀、老、苺…普段なにげなく目にする漢字も、知ってみればこんなにおもしろい!楽しく読めて、しかも学べる1冊。
 
とれたて!ベストセレクション 12歳からの読書案内

とれたて!ベストセレクション 12歳からの読書案内

★『とれたて!ベストセレクション 12歳からの読書案内』(金原瑞人・監修/すばる舎/1575円)【→amazon
紹介する本は原則、発売10年以内のもの。若々しい新鮮な本たちが、ギッシリ詰まっています。多感な心にまっすぐ届く珠玉のメッセージが詰まっています。続々と生まれる新しい名作を一挙公開。中学・高校生たちが愛読しているYAセレクト本。
 
純粋理性批判〈1〉 (光文社古典新訳文庫)

純粋理性批判〈1〉 (光文社古典新訳文庫)

★『純粋理性批判 1』(カント/光文社/940円)【→amazon
カントは従来の形而上学が陥った独断的なやり方を批判し、人間のもつ理性の可能性とその限界をみさだめる。空間とは何か、時間とは何か、認識はどのようにして成り立つのかを明らかにする。古代以来の哲学の難問を解決しようとした意欲的な試みを再現する。