『明治維新−1858−1881』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日3冊紹介(当分)。
 

明治維新 1858-1881 (講談社現代新書)

明治維新 1858-1881 (講談社現代新書)

★『明治維新−1858−1881』(坂野潤治・大野健一/講談社/777円)【→amazon
西郷隆盛大久保利通木戸孝允板垣退助―途上国を一等国に導いた指導者を分析する。
 
明治留守政府

明治留守政府

★『明治留守政府』(笠原英彦/慶応義塾大学出版会/2100円)【→amazon
明治四年十一月、廃藩置県後の不安定な政情のなか、岩倉使節団は横浜を出航。岩倉具視木戸孝允大久保利通ら要人を欠いた政府は、国内外に次々と起こる難題に直面しつつも、急進的に近代化政策を推し進めてゆく。三条実美西郷隆盛大隈重信井上馨江藤新平―いずれ劣らぬ個性の持ち主たちの立ち回りと人間像にも着目、「行政主導国家」の原型が築かれ、日本の新しい針路が定まってゆく過程を力強く描写する。
 
浮世絵に見る江戸の暮らし (ふくろうの本)

浮世絵に見る江戸の暮らし (ふくろうの本)

★『浮世絵に見る江戸の暮らし』(橋本澄子・高橋雅夫・編/河出書房新社/1631円)【→amazon
浮世絵を読みとく。江戸の風俗と生活。