『恋と退屈』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

恋と退屈  (河出文庫)

恋と退屈 (河出文庫)

★『恋と退屈』(峯田和伸/河出書房新社/893円)【→amazon
日本中の若者から絶大な人気を誇るロックバンド・銀杏BOYZ峯田和伸。初の単行本、待望の文庫化! 自身のブログで公開していた日記から厳選した150話のストーリーを収録。解説=リリー・フランキー
 
この一冊で日本と西洋の名画がわかる! (知の強化書 6)

この一冊で日本と西洋の名画がわかる! (知の強化書 6)

★『この一冊で日本と西洋の名画がわかる!』(岡部昌幸/青春出版社/1000円)【→amazon
早世の奇才ゴッホがたどりついた心象世界、完成形として昇華した 雪舟水墨画ダ・ヴィンチが《モナリザ》で描き出した宇宙論と は……。近世・近代の主要画家たちの名画をテキストに、背景に秘められた謎、鑑賞のポイントをまるごと紹介。
 
ゼロ年代の音楽---壊れた十年

ゼロ年代の音楽---壊れた十年

★『ゼロ年代の音楽壊れた十年』(野田努・他/河出書房新社/1575円)【→amazon
スタジオボイス」「remix」でシーンをリードしてきた論者たちが音楽を中心に2000年代を総括。音楽・政治・ドラッグ、そしてカルチャーを論じながら00年代を問う。
 ★『ヴァーグナーの「ドイツ」−超政治とナショナル・アイデンティティのゆくえ』(吉田寛/青弓社/4200円)【→amazon
音楽によって「真のドイツ」を打ち立てようとした作曲家リヒャルト・ヴァーグナー三月革命や統一戦争で国家の輪郭が激しく揺れ動いた時代、複数の「ドイツ」がせめぎあうなか、超政治としての芸術を実践した彼の「ドイツ」はいったいどこに向かったのか。19世紀ドイツのナショナリズムを新たに問い直す音楽史
 
マイクは死んでも離さない―「全日本プロレス」実況、黄金期の18年

マイクは死んでも離さない―「全日本プロレス」実況、黄金期の18年

★『マイクは死んでも離さない−「全日本プロレス」実況、黄金期の18年』(倉持隆夫/新潮社/1575円)【→amazon
鶴田、三沢、ブッチャー、マスカラス…伝説の試合と共に、あの名実況が蘇る。