『知らないと恥をかく世界の大問題』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)

★『知らないと恥をかく世界の大問題』(池上彰/角川SSコミュニケーションズ/798円)【→amazon
リーマン・ブラザーズの破綻で始まった世界金融危機。その後、日米ともに政権交代が実現し、金融危機後の新しい世界の在り方が模索されている。そこで、日本はもちろん、世界におけるさまざまな問題点をとりあげ、その中身を理解し、来るべき新しい時代の世界の潮流を読み解く。わかりやすいニュース解説で定評のある、頼れる“お父さん”池上彰さんがズバリ答える。知らないと恥をかく世界のニュースが2時間でわかるおトクな一冊。
 
清末政治思想研究〈2〉 (東洋文庫)

清末政治思想研究〈2〉 (東洋文庫)

★『清末政治思想研究 2』(小野川秀美/平凡社/3150円)【→amazon
戊戌の政変に破れ日本に亡命した康有為や梁啓超ら改革派に替わり、孫文の革命論が次第に台頭していく。「孫文」「民報解題」を加え、辛亥革命に至る激烈な思想の葛藤を描く。
 
朝鮮の千葉村物語―房総から渡った明治の漁民たち (ふるさと文庫)

朝鮮の千葉村物語―房総から渡った明治の漁民たち (ふるさと文庫)

★『朝鮮の千葉村物語 房総から渡った明治の漁民たち』(石垣幸子/崙書房出版/2515円)【→amazon
韓国の千葉村を行く/移住漁村と移民たち/九十九里浜いまは
 
昔話と絵本

昔話と絵本

★『昔話と絵本』(石井正己編/三弥井書店/1785円)【→amazon
学校・家庭・おはなしの会・文化行政等の第一線で活動する研究者や教育者・活動家が語る昔話と絵本の歴史・課題・展望。
 
ザ・リンク―ヒトとサルをつなぐ最古の生物の発見

ザ・リンク―ヒトとサルをつなぐ最古の生物の発見

★『ザ・リンク ヒトとサルをつなぐ最古の生物の発見』(コリン・タッジ/早川書房/1890円)【→amazon
乳歯と永久歯が混在、精密把持のできる手、鉤爪ではない平爪、樹間を飛び移る脚…。良質化石のメッカ、メッセル・ピットから出土した、保存率95%、4700万年前の世界を闊歩した古生物の化石「イーダ」がヒトの起源に新たな光をもたらす。