『世界の彫刻1000の偉業』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

世界の彫刻 1000の偉業

世界の彫刻 1000の偉業

★『世界の彫刻1000の偉業』(ジョゼフ・マンカ/二玄社/6825円)【→amazon
古代ギリシアから20世紀のミニマル・アートまで、人間の歩みと共に展開されてきた彫刻芸術の代表作1,000点を一挙収録。詳細な作品データと作家・作品解説も備える、初の西洋彫刻図典。
 
中条省平の「決定版!フランス映画200選」

中条省平の「決定版!フランス映画200選」

★『中条省平の「決定版!フランス映画200選」』(中条省平/清流出版/2520円)【→amazon
これだけは見ておきたい200本を精選。その見どころ、楽しみどころも解説。
 
明治戯作集 (新日本古典文学大系 明治編 第9巻)

明治戯作集 (新日本古典文学大系 明治編 第9巻)

★『新日本古典文学大系 9 明治編 明治戯作集』(中野三敏・ほか/岩波書店/6930円)【→amazon
「近代小説」の夜明け前、江戸と明治の二生を生きた戯作者は、新時代に向けて何を描いたのか。服部応賀『青楼半化通』、仮名垣魯文『高橋阿伝夜刄譚』、岡本起泉『沢村田之助曙草紙』を収録。
 
漱石の死 (新・日本文壇史 第1巻)

漱石の死 (新・日本文壇史 第1巻)

★『新・日本文壇史 第1巻 漱石の死』(川西政明/岩波書店/2940円)【→amazon
大正5年、漱石は家族と芥川龍之介菊池寛らの弟子に見送られて49歳の生涯を終えた。漱石の死は大正文学の始まりでもあった。漱石の娘・筆子を争った久米正雄と松岡譲、姦通罪で監獄に収容された北原白秋谷崎潤一郎佐藤春夫の細君譲渡事件等、大正文壇で繰りひろげられた事件を克明に描き、作家達の実像に迫る。
 
清張とその時代

清張とその時代

★『清張とその時代』(郷原宏/双葉社/2625円)【→amazon
清張研究の第一人者による、初の本格評伝。文学に挑み続けた作家の正体が今、明らかになる。