『バベルの後に−言葉と翻訳の諸相−上』ほか
今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
バベルの後に〈上〉言葉と翻訳の諸相 (叢書・ウニベルシタス)
- 作者: ジョージスタイナー,George Steiner,亀山健吉
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 1999/03/01
- メディア: 単行本
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翻訳や解釈の概念を明らかにすると同時に、哲学的な問題意識、文学的な感受性、それに技術的な言語学の三者を連合させて一丸のものとしてまとめ、言語そのものを解明する試み。
- 作者: ジョージスタイナー,George Steiner,亀山健吉
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2009/06/01
- メディア: 単行本
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古今の芸術思想、言語・文学理論、英仏独語の表現に通暁した現代随一の批評家が、文化史、哲学史の沃野を渉猟しつつ、言語の複数性という巨大な謎に真っ向から取り組んだ、「翻訳」論の古典。聖書やホメーロスをはじめ、ヘルダーリン、ベンヤミン、ハイデガーほか無数の固有名への解釈から立ち上がる、語と意味の翻訳(不)可能性をめぐる遠大な思索。
- 作者: 五味弘文
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2009/06/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「赤ちゃんを抱いて入る」「手錠でつながれる」など革新的なお化け屋敷をつくり続けてきたヒットメーカーが“恐怖の法則”を初めて解き明かす。幽霊なんていないと思っているのに、怪談を聞くとトイレに行けなくなるのはなぜか?風呂場の髪の毛が気持ち悪いのはどうしてだろうか?―実践に基づいた“恐怖論”ここに誕生。
- 作者: リースピンクス,Lee Spinks,大貫敦子,三島憲一
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2006/10/01
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真実と虚偽の区別、道徳への信頼、私たちが人間であるという合意、ニーチェはそうした常識を覆す。思想史に挑みかかり、現代批評論の源流となったニーチェ哲学の、文学・芸術・現代文化に与えた衝撃を明快に説く。
- 作者: ジル・ドゥルーズ,宇波彰
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 1974/01/01
- メディア: 単行本
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絶えず変化し、新たな質を生み続ける実在、それをありのままに記述しようとする哲学。主著に即し、方法・内容を解読する。
- 作者: マイケルディルダ,高橋知子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/02/19
- メディア: 単行本
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良い書物は人生の指針となる言葉に満ちている…「ワシントンポスト」紙で長年書評欄を担当し、ピュリッツァー賞を受賞した練達の書評家が、50年の読書人生のなかで出会った珠玉の文章をちりばめ、書をひもとくことがいかによく生きることにつながるかを綴る。プラトンから“ゴーメンガースト”まで、DCコミックスから哲学書まで、本とともにある暮らしの素晴らしさを謳いながら、読書案内としても優れて有用なエッセイ。