『広告の誕生−近代メディア文化の歴史社会学』ほか
今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
- 作者: 北田暁大
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/12/16
- メディア: 文庫
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近代日本のメディア・消費文化にとって、広告が果たした役割とは何か。広告とは、いかに「意味の媒体」であり続けたのか。存在としての緩さ、過剰な言説との不均衡を解明しつつ、一九二〇年代から現代に至る時代空間の中で、広告の変容を考察する。俊英による刺激的な力作論考。
- 作者: ヴィンセントヴァーガ,アメリカ議会図書館,米国議会図書館=,LC=,Vincent Virga,川成洋,太田直也,太田美智子
- 出版社/メーカー: 東洋書林
- 発売日: 2009/05
- メディア: 単行本
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世界最古のバビロニアの地図からヒトゲノムの解析データ図まで、200点を超える豪華希少な地図の数々を収録!地図文化の本質に迫る。
- 作者: 齋藤慎一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/02/18
- メディア: 新書
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道を制するものこそが、戦国の勝者となった戦国武将の最大の敵、それは自然現象と道路事情だった。積雪、河川の増水……。兵を動員するにもすべては道を押さえねばならない。知られざる中世の実体を探る。
中世の商業革命―ヨーロッパ950‐1350 (りぶらりあ選書)
- 作者: ロバート・S.ロペス,Robert S. Lopez,宮松浩憲
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: 単行本
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十世紀中葉から十四世紀中葉にかけての時期を「商業革命期」と位置づける独自の見解を提唱し、中世ヨーロッパ経済の重要な転換点として商業の主導的役割を鋭利に分析した古典。壁に囲まれた都市とその周辺に広がる農村に焦点を当て、商人および職人の隆盛と農業依存社会からの脱却を体験した経済激変の歴史を簡明に跡づけ、中世の「うねり」と躍動を生き生きと描き出す。本書は歴史学者による経済史の教科書としてヨーロッパ各地で広く愛読されている。
日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社+α新書)
- 作者: 浅川芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/02/19
- メディア: 新書
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食糧危機と農業弱者論は農水省によるでっち上げ!年生産額8兆円はアメリカに次ぐ先進国第2位!生産高―ネギ1位、キャベツ5位、コメ10位!7%の超優良農家が全農産物の60%を産出。