『伝説岡林信康−一九六九年〜二〇〇八年』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

★『伝説岡林信康−一九六九年〜二〇〇八年』(岡林信康/白夜書房/2500円)【→amazon
1991年に刊行され、長い間絶版になっていた、「伝説 岡林信康」が18年の歳月を経て、復刊!著者自身による自伝的な文章と貴重な写真で構成された、ファン必読の名著が、その後の2008年までの軌跡を付加した増補版として、完全復活。
 
ヴァーグナー ~西洋近代の黄昏 西洋近代の黄昏

ヴァーグナー ~西洋近代の黄昏 西洋近代の黄昏

★『ヴァーグナー−西洋近代の黄昏』(樋口裕一/春秋社/2625円)【→amazon
デカルト、バッハ、ベートーヴェンスタンダールR.シュトラウスヴァーグナーの音楽と思想を中心にすえ、「書き方・話し方」の第一人者が解き明かす、驚くほど分かりやすい近代文明の本質とは。
 
ポール・ニューマン アメリカン・ドリーマーの栄光

ポール・ニューマン アメリカン・ドリーマーの栄光

★『ポール・ニューマンアメリカン・ドリーマーの栄光』(ショーン・レヴィ/キネマ旬報社/3360円)【→amazon
「傷だらけの栄光」「ハスラー」「暴力脱獄」「明日に向かって撃て!」「ロード・トゥ・パーディション」…。苦悩する若き反逆児、柔和な魅力あふれる中年、そして燻し銀のような渋さを湛えた老境に至るまで、アメリカ人の夢みる理想を常に体現し続けた稀代の名優の生涯を克明に描く評伝の決定版。
 
モダン・デザインの展開―モリスからグロピウスまで

モダン・デザインの展開―モリスからグロピウスまで

★『モダン・デザインの展開−モリスからグロピウスまで』(ニコラウス・ペヴスナー/みすず書房/4515円)【→amazon
モダン・デザインの発展の跡を、建築と絵画、工芸、文芸、社会的背景等の広い視野からたどる、建築史の新古典。図版136点
 
新書491オホーツクの古代史 (平凡社新書)

新書491オホーツクの古代史 (平凡社新書)

★『オホーツクの古代史』(菊池俊彦/平凡社/798円)【→amazon
北海道の北東部、千島列島、サハリン、カムチャツカ半島などに囲まれた環オホーツク海地域。紀元三世紀から一三世紀ころまで、豊饒の海からもたらされる恵みを糧とし、大陸との交流・交易を活発におこなっていた、さまざまな人々が存在した。謎に満ちた環オホーツク海。古代文化の輪郭を初めて描く。