『1968年の世界史』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

1968年の世界史

1968年の世界史

★『1968年の世界史』(アラン・バディウほか/藤原書店/3360円)【→amazon
フランス、アメリカ、メキシコ、ソ連、そしてアジア…。世界規模での転換期とされる「1968年」とは如何なるものであったのか? 第一級の識者による論考を揃え、世界の「現在」の原点となった、その「転換」の核心を探る。
 
楽しく読める 江戸考証読本(三)

楽しく読める 江戸考証読本(三)

★『楽しく読める江戸考証読本 3 大名と旗本編』(稲垣史生/新人物往来社/1575円)【→amazon
お殿様の暮らし振り、旗本たちの懐具合、江戸城内の作法あれこれ、江戸役人の働きぶり、敵討の実態、八丁堀の捕物のすべて…。時代劇では伝わらない、大名・旗本から岡っ引まで、武家たちのすべてが分かる、江戸考証シリーズ第三弾。
 
北欧学のすすめ―Introduction to Nordic Studies

北欧学のすすめ―Introduction to Nordic Studies

★『北欧学のすすめ』(東海大学文学部北欧学科・編/東海大学出版会/2730円)【→amazon
21世紀型社会である北欧はどんな国々なのか? 北欧の基本的な情報をはじめ、歴史的な歩み、「共生」という考え方に基づくさまざまな取り組み、北欧の言語などを解説する。
 
「違法」捜査 志布志事件「でっち上げ」の真実

「違法」捜査 志布志事件「でっち上げ」の真実

★『「違法」捜査 志布志事件「でっち上げ」の真実』(梶山天/角川学芸出版/2100円)【→amazon
2003年の鹿児島県議選に絡む公職選挙法違反容疑で15人が逮捕された志布志事件は、公判中から「踏み字」強要をはじめとする鹿児島県警のでたらめな捜査内容が数々明らかにされ、2007年に被告全員が無罪となった。しかし、「闇」がすべて暴かれたわけではなかったのだ―。公判中からこの事件の調査報道を指揮した著者が、判決後3年にわたる執念の取材でたどり着いた事件の真相を描く渾身のノンフィクション!落涙必至の人間ドラマがここにある。
 
転落―ホームレス100人の証言

転落―ホームレス100人の証言

★『転落 ホームレス100人の証言』(神戸幸夫/アストラ/1500円)【→amazon
震えて読め!明日は我が身だ。家族不和、弱気、離婚、事故・病気、借金など、原因はあなたのすぐそばに。