『身体の文学史』ほか
今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
- 作者: 養老孟司
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 単行本
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三島由紀夫の割腹とホムンクルスの関係とは。芥川龍之介はなぜ中世に惹かれたのか。深沢七郎の真骨頂は一体なにか。日本文学の「転換期」とはいつなのか。他に夏目漱石、森鴎外、小林秀雄、大岡昇平、石原慎太郎らの近現代文学の名作を、解剖学者ならではの「身体」という視点で読み直し、新たな歴史観を呈示する一冊。加藤典洋氏との対談を追加して選書化。
- 作者: 岩中祥史
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/08/28
- メディア: 文庫
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「転勤したい街」全国第一位の都市、博多。独特の屋台文化、様々な郷土料理、商売成功のツボ、色濃い街意識など、博多の魅力を徹底解剖。
「田島道治日記」を読む 昭和天皇と美智子妃 その危機に (文春新書)
- 作者: 加藤恭子,田島恭二
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/03/18
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占領下、初代宮内庁長官に就任した田島道治が密かに記した日記。天皇の退位問題、「謝罪詔勅」の真相、マッカーサー解任の衝撃、宰相・吉田茂との連携…、そして退任後の皇太子妃選びまで昭和史の秘話満載。
- 作者: 加藤祐三,川北稔
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/03/01
- メディア: 文庫
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香辛料、絹、綿製品、砂糖、茶葉、コーヒー、チョコレート、そしてアヘン―。人間の限りない物的欲望を背景にして人、物、金が世界を巡り、アジアと欧米は徐々に一つの世界システムを構成していく。海洋を舞台に、近代世界の転換期を描く、五百年の物語。
- 作者: 工藤隆
- 出版社/メーカー: 勉誠出版
- 発売日: 2010/03/18
- メディア: 単行本
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反日感情の強い国で、日本人・日本文化をどう説明するか。日本文化と天皇制の成り立ちを縄文・弥生期にまで遡って把握し直したことで、一木一草を慈しむアニミズム系文化と近代リアリズム精神を高度に調和させた、新しい時代に相応しい日本像が浮かび上がってきた。筆者が中国で行った二つの講演「天皇制と日本文化」、「日本文化の二重構造」を元に書き下ろした、最新の日本論。
- 作者: 篠田達明,永美ハルオ
- 出版社/メーカー: 新人物往来社
- 発売日: 2009/12/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あの人の病歴と死因を篠田院長が時空を超えて診断。死に至る謎もあの人の持病も、カルテを読めばすべて明らかに。とびきり有名な歴史人物111人を収録。