『東京科学散歩』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

東京科学散歩(祥伝社新書220)

東京科学散歩(祥伝社新書220)

★『東京科学散歩』(竹内薫/祥伝社/819円)【→amazon
巷では、いま散歩がブーム。東京も、改めて見ると新旧名所から名もない路地まで見所はたくさんあります。でも、ぶらぶらと街を歩きながら、ふと疑問を感じることはないでしょうか?最近、桜の花の色が白くなってきたのはなぜか?パワースポットといわれる神社の「パワーの源」は何か?東京スカイツリーは、大きな地震がきても大丈夫なのか?そうした疑問に竹内薫が答えます!身近な風景から入る科学入門。ちょっと知的で面白い、一味違う東京散歩のはじまりです。
 
日中韓 歴史大論争 (文春新書)

日中韓 歴史大論争 (文春新書)

★『日中韓歴史大論争』(桜井よしこ/文芸春秋/788円)【→amazon
日本を襲い続ける「反日」の嵐。靖国竹島、教科書、人権、五輪、軍拡、そして歴史認識―。その真相に迫るべく、日本、中国、韓国を代表する論客が、ここに激突。日中韓の本音が凝縮された一冊。
 ★『日本海海戦悲劇への航海 上 バルチック艦隊の最期』(コンスタンティン・プレシャコフ/日本放送出版協会/2205円)【→amazon
レパント海戦、トラファルガー海戦ユトランド沖海戦ミッドウェー海戦とともに世界の五大海戦に数えられる、日本海海戦。ロシアの無敵艦隊はなぜ、どのように誕生したのか。バルチック艦隊を率いるロジェストヴェンスキーに、旅順を失った皇帝ニコライは何を託したのか。「愚物」と司馬遼太郎が評したロジェストヴェンスキーの実像を描き直し、日本海へと向かうバルチック艦隊の実態を、英露に眠る公文書をもとに、詳細かつ立体的に描き出す。
 ★『日本海海戦悲劇への航海 下 バルチック艦隊の最期』(コンスタンティン・プレシャコフ/日本放送出版協会/2205円)【→amazon
日本の巧みな情報戦に翻弄される、ロジェーストヴェンスキー提督。ツァーリの優柔不断に振り回され、マダガスカルのノシ・ベとインドシナカムラン湾で貴重な時間を無駄にしてしまう。やがて、ウラジオストクを目指すバルチック艦隊は、対馬海峡連合艦隊と激突する。わずか数時間の戦闘で趨勢の決した日本海海戦バルチック艦隊は、敗れるべくして敗れたのか。連合艦隊は、勝つべくして勝ったのか。日露両国のその後の明暗を分けた戦いで、何が起きたのか。戦闘の過程をこれまでにない視点から描き出し、敗れたロシアの苦悩を活写する。
 
世界恐竜発見史―恐竜像の変遷そして最前線

世界恐竜発見史―恐竜像の変遷そして最前線

  • 作者: ダレン・ネイシュ,伊藤 恵夫,春日清秀,舟木 秋子
  • 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
  • 発売日: 2010/08/01
  • メディア: ハードカバー
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★『世界恐竜発見史 恐竜像の変遷そして最前線』(ダレン・ネイシュ/ネコ・パブリッシング/4980円)【→amazon
恐竜をめぐる、200年以上にもわたる目覚しい発見の数々。1820年代に見つかった絶滅動物の遺体の断片から、アメリカ西部での「恐竜戦争」を経て、最近の中国で発見された、羽毛をもつ驚くべき恐竜にいたるまで、この本ではその華々しい道のりをたどっていく。
 
なぜ科学を語ってすれ違うのか――ソーカル事件を超えて

なぜ科学を語ってすれ違うのか――ソーカル事件を超えて

★『なぜ科学を語ってすれ違うのか ソーカル事件を超えて』(ジェームズ・ロバート・ブラウン/みすず書房/3990円)【→amazon
科学はどこまで特別なのか? 科学の客観性・合理性・特権をめぐってすれ違う見解について、すれ違う表層の議論を一層ずつ剥ぎ取りながら、今日的な科学観を探る。