『近代日本と博物館−戦争と文化財保護−』ほか
今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
- 作者: 椎名仙卓
- 出版社/メーカー: 雄山閣
- 発売日: 2010/12
- メディア: 単行本
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博物館の過去・現在・未来―明治維新における政策の一環として産声を上げた博物館であるが、現在に至るまでにはさまざまな苦難があった。その知られざる歴史を紐解く一冊。
- 作者: マッシューファーゴ,Matthew Fargo
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2010/11/01
- メディア: 文庫
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漫画やアニメは、日本が海外に誇る文化である。だが、その内容や設定やタイトルを英語で説明しようとすると、案外と難しい。どこでもドア、消える魔球、バッタの改造人間…。作品の世界観を大切にしながら、これらを英訳するにはどうすればいいのだろうか。日本文学に造詣の深い著者が、その瞠目すべきセンスを活かして縦横に英訳&解説する画期的英語本。
「茶柱が立った」と聞いて、江戸の旦那は腰を抜かす (じっぴコンパクト新書)
- 作者: 古川愛哲
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2010/12/11
- メディア: 新書
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普段、何気なく使っている言葉。しかし、その語源は驚くほど古いものだったりする。「ウケる」はなんと平安時代から使われていて、そもそもは「有卦に入る」(運気上昇)、「男がすたる」は武士であることを「捨てた」が転じたもの、「夜這い」は男女が「呼び合う」からで、夜に這って忍び込むからではない。他にも、下戸・かたぎ・けなげ・内緒・たかを括る・老舗・ごまかす・尻馬に乗る…等々、言葉のルーツと、歴史的なおもしろエピソードが満載。
- 作者: 檜垣立哉
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/12/11
- メディア: 単行本
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変貌しつづけた20世紀最大の思想家フーコーの全軌跡を走査しながら、「人間」なきあとの「自己」を問うフーコー以降のフーコーを展望する、気鋭によるかつてない思想家論。
- 作者: フレデリック・ルノワール,今枝由郎,富樫瓔子
- 出版社/メーカー: トランスビュー
- 発売日: 2010/09/02
- メディア: 単行本
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西洋にとって、ときに恐怖の的となり、ときに希望や幻想の対象となった仏教とは何だったのか。本書は豊富な事例で織りなす比較文明史であり、また仏教というプリズムを通して見た西洋精神史である。