『一九七〇年転換期における『展望』を読む−思想が現実だった頃−』ほか
今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
戦後すぐに創刊された総合誌『展望』は、一時的な休刊を経て64年に復刊、78年まで刊行された。社会が大きく変動した時代、なにが論じられていたのか。編集委員が討議の上、各々のテーマを立て、重要論文をピックアップ。その意味を問う。
- 作者: 安丸良夫,喜安朗
- 出版社/メーカー: 山川出版社
- 発売日: 2010/12/01
- メディア: 単行本
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戦後日本の新たな現実と向き合い、学知探求の筋道を模索した先学たちの軌跡をたどり、啓蒙から出発した戦後日本の知の変貌を見据える。
ネイティブが思わず吹き出すヘンな英語―ネイティブだけが知っている本当の意味 (日文新書)
- 作者: デイビッドセイン,David Thayne
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2010/12
- メディア: 単行本
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その英語、正しいつもりでも、ネイティブには、ぜんぜん違う意味に聞こえる!?日本人が口にしがちな間違いフレーズをもとに、笑えるポイントと正しい表現を解説。楽しみながら英語がうまくなる。
- 作者: 野村剛史
- 出版社/メーカー: 吉川弘文館
- 発売日: 2010/12/01
- メディア: 単行本
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昔の日本人はどのように話していたのか。『万葉集』の漢字の使い分けやキリシタン資料などから話し言葉を再現し、古代から近代まで言葉が次第に変化する様子を解明。形に残ることのない「話し言葉」の歴史を考える。
- 作者: ジョセフ・M.ヘニング,Joseph M. Henning,空井護
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2005/12/10
- メディア: 単行本
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人種・宗教・文明に関する白人優位の信念に対して、明治日本はいかなる挑戦を突きつけたのか。幕末から明治期の日米の交渉関係を、当時のアメリカ人の視線から、政治、文化など多領域にわたり探るユニークな歴史書。