『妄想気分』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

妄想気分

妄想気分

★『妄想気分』(小川洋子/集英社/1365円)【→amazon
異界はいつでも日常の中にある。目を凝らし耳を澄ますと入口が見えてくる。そこを覗くと物語がはじまる。創作をめぐるエッセイ集。
 
アマテラス―最高神の知られざる秘史 (学研新書)

アマテラス―最高神の知られざる秘史 (学研新書)

★『アマテラス−最高神の知られざる秘史−』(斎藤英喜/学研パブリッシング/819円)【→amazon
天皇家の祖神アマテラスとはいかなる神なのか?古代神話が語る「戦う女神」「岩戸ごもりの太陽神」は、やがて「天皇を祟る神」となり、ついには仏と合体して秘儀のための「蛇体本尊」にまで姿を変じていく―最高神の知られざる秘史を読み解く。
 
記憶がウソをつく! (扶桑社新書)

記憶がウソをつく! (扶桑社新書)

★『記憶がウソをつく!』(養老孟司古舘伊知郎/扶桑社/798円)【→amazon
気づかないうちに記憶がひとりでに変わる!?養老孟司×古舘伊知郎、言葉の名人と博学の解剖学者が、“記憶”の諸相を縦横無尽に語り合う名対談、ここに復活。
 
原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)

原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)

★『原稿用紙10枚を書く力』(齋藤孝/大和書房/580円)【→amazon
「引用力」のためには、「書くための読書術」を身につけ、キーワードをつかむ。「レジュメ力」のためには、キーフレーズを見つけ、書く前に設計図を作成する。「構築力」のためには、三つのキーコンセプトをつくり、それらをつなぐ。「立ち位置」をつけるには、自分の立場をはっきりさせ、オリジナリティある文体をつくる。これら四つの力を磨けば、だれでもかならず「書く力」が身につく。
 
装丁問答 (朝日新書)

装丁問答 (朝日新書)

★『装丁問答』(長友啓典/朝日新聞出版/819円)【→amazon
本の装丁は「時代」をうつす鏡。第一線で活躍するグラフィックデザイナーで装丁家としてのキャリアも長い筆者は、本屋さんを“徘徊”し、ジャケ買いを楽しむ。出合った装丁の魅力を、あつく語る、本を愛する人に贈るブック・エッセー。