『切手が語る戦争と平和−写真資料−』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介（当分）。
　

切手が語る戦争と平和―写真資料

★『切手が語る戦争と平和−写真資料−』(原亨／編著/日本図書センターＰ＆Ｓ/25200円)【→amazon】
「切手は歴史の鏡である」とは、言い得て妙である。サラエボの暗殺事件、第一次世界大戦、第二次世界大戦、太平洋戦争など、戦争と平和に関する切手を解説とともに収録。〔底本：原櫻子 昭和５９年刊〕
　

近代ドイツの歴史―18世紀から現代まで

★『近代ドイツの歴史−１８世紀から現代まで−』(若尾祐司・井上茂子／編著/ミネルヴァ書房/3360円)【→amazon】
近代ドイツの歴史を18世紀から21世紀初頭までたどり、政治・経済史から社会・文化史にまで目を向けて、「ドイツ語圏・中欧・ヨーロッパ・世界のなかにあるドイツ」を描く。
　

古代の都はどうつくられたか―中国・日本・朝鮮・渤海 (歴史文化ライブラリー)

★『古代の都はどうつくられたか−中国・日本・朝鮮・渤海−』(吉田歓/吉川弘文館/1785円)【→amazon】
碁盤目状の町割りの平城京や平安京は、中国の長安城をモデルに作られた。また高句麗や渤海の都も同様に影響を受け、どの国でも個性あふれる改変を加えた。都の姿から中国の統治思想の受容を探る、東アジア文化論。
　

詳説図解 サイパンの戦い―「大場栄大尉」を読み解く

★『サイパンの戦い−「大場栄大尉」を読み解く　詳説図解−』(近現代史編纂会／編/山川出版社/1680円)【→amazon】
太平洋戦争の勝敗を分けた「サイパンの戦い」の全貌。
　

授業では時間切れになった日本史 (KAWADE夢文庫)

★『授業では時間切れになった日本史−明治維新からバブル崩壊までの１２０年間−』(歴史の謎を探る会／編/河出書房新社/570円)【→amazon】
開国するや、欧米に追いつくべく近代化に猛進した日本。数々の戦争と経済成長を経て今日まで、この国では何が起きたのか?現代人として、ぜひ押さえておきたい要点本。