『上杉景虎−謙信後継を狙った反主流派の盟主−』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介（当分）。
　

上杉景虎―謙信後継を狙った反主流派の盟主

★『上杉景虎−謙信後継を狙った反主流派の盟主−』(今福匡/宮帯出版社/1890円)【→amazon】
軍神の真の後継者は誰だったのか。上杉・北条・武田の角逐、上杉一門の実態、謎多き「御館の乱」の実相に迫る。
　

沖縄 空白の一年―一九四五‐一九四六

★『沖縄空白の一年−１９４５−１９４６−』(川平成雄/吉川弘文館/2940円)【→amazon】
鉄と血の嵐が吹き荒れた沖縄戦。米軍は戦争終結後を見据えた戦略があった。必至に生きる住民の姿、焦土の中での経済復興の経過を詳細に描き、謎につつまれた“空白の一年間”を解明。「戦後」なき沖縄の原点に迫る。
　

北の関ヶ原合戦　?北関東・東北地方で戦われた「天下分け目」の前哨戦 (戦国フィールドワーク)

★『北の関ケ原合戦−北関東・東北地方で戦われた「天下分け目」の前哨戦』(中田正光・三池純正/洋泉社/2400円)【→amazon】
宿場・峠道の要塞、村人の城、境目の城、「忍び」の情報収集基地―上杉氏vs徳川氏・最上氏の戦場跡に残された城塞・防衛網の実態を3年に及ぶフィールド調査で解明した画期的な成果。再現図版38点掲載。
　

十字軍全史 (ビジュアル選書)

★『十字軍全史−聖地をめぐるキリスト教とイスラームの戦い−』(新人物往来社／編/新人物往来社/1890円)【→amazon】
エルサレムは、どれだけ血を欲するのか?ふたつの進行が繰り広げた死闘。エルサレムをめぐるキリスト教とイスラームの戦い。
　

知るほど楽しい鎌倉時代

★『知るほど楽しい鎌倉時代』(多賀譲治／著・中西立太／画/理工図書/2415円)【→amazon】
鎌倉時代…人は何を着て、何を履き、何を食べていたのか…聞こえてくる街角の笑い声、荒野のすすり泣き、そして戦場の雄叫び。見えてくる日々の生活。思いがけない発見の連続。