『イスラームの歴史 2 イスラームの拡大と変容』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
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イスラームの歴史〈2〉イスラームの拡大と変容 (宗教の世界史)

イスラームの歴史〈2〉イスラームの拡大と変容 (宗教の世界史)

★『イスラームの歴史 2 イスラームの拡大と変容』(山川出版社/3675円)【→amazon
単に宗教の歴史を通観するのではなく、人びとの生活のなかに息づく信仰に踏み込み、宗教の地域的な広がりにも着目して、現実に宗教が人間の歴史にどう関わってきたのか、聖と俗の両面から「歴史のなかの宗教」を考える。
 
インド宇宙論大全

インド宇宙論大全

★『インド宇宙論大全』(定方晟/春秋社/3465円)【→amazon
多様にして混沌の国を舞台に、宇宙の成り立ちから世界の終末まで、神と人と生命あるものの一切を、多数の図版と写真を交えて描く、魅惑のインドコスモロジー
 
占いと中世人―政治・学問・合戦 (講談社現代新書)

占いと中世人―政治・学問・合戦 (講談社現代新書)

★『占いと中世人−政治・学問・合戦−』(菅原正子/講談社/777円)【→amazon
中世の日本人にとっては、占いは生活や政治に欠かせないものであった。本書では、なぜ中世社会では占いがこれほどまでに重視されたのか、占いの背景にある人物・時代の思想・文化はなにかなどを考える。
 
ギヨーム・ポステル―異貌のルネサンス人の生涯と思想 (叢書・ウニベルシタス)

ギヨーム・ポステル―異貌のルネサンス人の生涯と思想 (叢書・ウニベルシタス)

★『ギヨーム・ポステル−異貌のルネサンス人の生涯と思想−』(ウィリアム・J.ブースマ/法政大学出版局/5145円)【→amazon
預言者にして理性至上主義者、イエズス会士にしてアンチ教皇、世界和合論者にして終末論者、碩学にして狂人…ルネサンスの多様性と矛盾を一身に体現した巨人の全貌を包括的・体系的に描き出す。
 
錯視入門

錯視入門

★『錯視入門』(北岡明佳/朝倉書店/3675円)【→amazon
錯視研究の第一人者による入門書。幾何学的錯視、明るさの錯視、動く錯視、立体視と空間視、隠し絵などを、オリジナル図版を豊富に示しながら幅広く解説する。