『高度成長の時代 1 復興と離陸』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

復興と離陸 (高度成長の時代)

復興と離陸 (高度成長の時代)

★『高度成長の時代 1 復興と離陸』(大門正克/他編/大月書店/3990円)【→amazon
あの巨大な変化は、いかに生み出されたのか。アメリカの覇権のもとに離陸へと舵をきり、年平均10%という経済成長を遂げた日本社会。1950年代半ばから60年代半ばまでを中心に、国家構造、地域開発、教育、社会保障ジェンダー秩序などのテーマから、その歴史的特質に迫る。
 
過熱と揺らぎ (高度成長の時代)

過熱と揺らぎ (高度成長の時代)

★『高度成長の時代 2 過熱と揺らぎ』(大門正克/他編/大月書店/3990円)【→amazon
アメリカの覇権下、冷戦構造のなかで未曾有の経済成長を遂げた日本社会。1960年代半ばから70年代半ばまでを中心に、家族、社会、政治、経済、東南アジアとのかかわりなどのテーマから、その歴史的特質に迫る。
 ★『古代エジプト文化の形成と拡散−ナイル世界と東地中海世界−』(大城道則/ミネルヴァ書房/5250円)【→amazon
古代エジプト史上の社会変化・文化変容を理解するため、「長期持続の歴史」という考え方と社会変成過程観察モデルを導入。古代エジプト文化の独自性を解明する。
 
ザクセン大公ハインリヒ獅子公―中世北ドイツの覇者 (MINERVA西洋史ライブラリー)

ザクセン大公ハインリヒ獅子公―中世北ドイツの覇者 (MINERVA西洋史ライブラリー)

★『ザクセン大公ハインリヒ獅子公−中世北ドイツの覇者−』(カール・ヨルダン/ミネルヴァ書房/5250円)【→amazon
中世の北ドイツを代表した人物、ザクセン大公ハインリヒ獅子公の生き様と行動、政策、葛藤、そして戦いを、興味深いエピソードも各所にちりばめながら生き生きと描写する。
 
過ぎし江戸の面影 (双葉社スーパームック)

過ぎし江戸の面影 (双葉社スーパームック)

★『過ぎし江戸の面影−フルカラーで蘇る素朴で美しい日本の原風景−』(/双葉社/1785円)【→amazon
幕末期に来日した外国人による古写真やスケッチ画を彩色復元。当時の風景や暮らしぶりを再現。