『日露戦争の裏側“第二の開国”−日本列島に上陸したロシア軍捕虜七万人−』ほか
今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。

日露戦争の裏側“第二の開国”―日本列島に上陸したロシア軍捕虜七万人
- 作者: 大熊秀治
- 出版社/メーカー: 彩流社
- 発売日: 2011/02/01
- メディア: 単行本
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明治37〜38年、日露戦争の勝利の陰で、ロシア人捕虜72,000人が全国29ヵ所の収容所に溢れた。列島を移動する捕虜(外国人)と初めて接触した民衆の異文化体験の反応と交流の姿。脱走事件や郭通い、自由散歩や捕虜祭りなど、収容所をめぐる各地の姿を描く。

- 作者: 太田尚樹
- 出版社/メーカー: 新人物往来社
- 発売日: 2011/02
- メディア: 単行本
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「五族協和」の楽土か?「傀儡国家」か?国家のグランドデザインを通して明らかにする、満州国の実像。

- 作者: エレーヌ・カレール・ダンコース,谷口侑
- 出版社/メーカー: 藤原書店
- 発売日: 2008/02
- メディア: 単行本
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『崩壊した帝国』でソ連崩壊を10年以上前に予見した著者によって初めて実現した、10世紀から今日までのロシア史像の刷新。

- 作者: 石塚裕道
- 出版社/メーカー: 吉川弘文館
- 発売日: 2011/02/01
- メディア: 単行本
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一九世紀後半の横浜に一〇年余り駐留したイギリス・フランスの軍隊。急変する国際関係のもとで、外国軍隊が与えた影響とは。欧米間の牽制と協調、日本側の不信と友好関係が渦巻く明治維新史を“地球規模”で読み解く。

- 作者: エウジェニオ・ガレン,澤井繁男
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2011/02/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ルネサンス研究の第一人者による最上の概説書。多数のルネサンス人を網羅し、哲学・美術に偏ることなく、教育、科学、魔術、占星術、文学、出版までを幅広く探求する。