『「あのころ」の日本映画がみたい！−ＤＶＤで発見する時代と世代を超えた名作１０１−』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介（当分）。
　

「あのころ」の日本映画がみたい！

★『「あのころ」の日本映画がみたい！−ＤＶＤで発見する時代と世代を超えた名作１０１−』（立花珠樹/彩流社/1680円）【→amazon】
時代を超えて、世代も超えて感動と感涙！１９５０年代から９０年代まで、ちょっと昔、各時代の息遣いが聞こえてくる１０１作品をセレクト。観る気にさせる監督、俳優で納得の１冊。図版も多数収録！
　

音楽の不思議を解く 音楽はどう生まれ、発展してきたのか

★『音楽の不思議を解く−音楽はどう生まれ、発展してきたのか−』（坂口博樹/ヤマハミュージックメディア/1890円）【→amazon】
職業作曲家として、あらゆるスタイルで音楽を作り・眺めてきた著者が、他分野との関連の中から音楽の本質を描き出したハイブリッド音楽論。
　

戦後の音楽――芸術音楽のポリティクスとポエティクス

★『戦後の音楽−芸術音楽のポリティクスとポエティクス−』（長木誠司/作品社/8190円）【→amazon】
戦後65年、だがその音楽史は、いまだその多くが「見えない歴史」に閉ざされたままである―音楽批評/研究の最前線を牽引する著者が、尖鋭な方法意識と緻密な資料渉猟を踏まえ、驚くべきスケールで描き出す、決定版「戦後音楽史=論」1200枚がついに誕生!GHQの音楽政策、うたごえ・合唱運動、十二音技法、オペラ、映画の音楽、放送、批評など、多彩多様なテーマ群に、刺激に満ちた数々の発見を通して肉薄していく。もう本書なしに、日本の現代音楽は語れない。
　

東映アニメーション40年ガチンコ奮闘史 アニメ『ドラゴンボールZ』『聖闘士星矢』『トランスフォーマー』を手がけた男

★『東映アニメーション演出家４０年奮闘史−アニメ『ドラゴンボールZ』『聖闘士星矢』『トランスフォーマー』を手がけた男』（森下孝三/一迅社/1470円）【→amazon】
『白蛇伝』から劇場用最新作『手塚治虫のブッダ』まで東映アニメーション副社長が語る日本のアニメ発展史!日本のアニメの進化の理由がココにある。
　

ボリス・ヴィアンのジャズ入門(単行本)

★『ボリス・ヴィアンのジャズ入門』（ボリス・ヴィアン/シンコーミュージック・エンタテイメント/2940円）【→amazon】
サン=ジェルマン=デ=プレの自由と反逆のプリンス、ボリス・ヴィアンが書いていた音楽の解説/紹介原稿、約150点、本邦初出版。ポエジー、ギャグにアイロニーもたっぷり。