『ウェブはバカと暇人のもの−現場からのネット敗北宣言−』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

★『ウェブはバカと暇人のもの−現場からのネット敗北宣言−』(中川淳一郎/光文社/798円)【→amazon
どいつもこいつもミクシィ、ブログ。インターネットは普及しすぎて、いまやバカの暇潰し道具だ。----みんなが言いたかった真実を、ニュースサイトの編集者が大放言! ネット界大顰蹙!?
 
軍服のモスキート―モノから見える世界の現実 (シリーズ・モノから見える世界の現実)

軍服のモスキート―モノから見える世界の現実 (シリーズ・モノから見える世界の現実)

★『軍服のモスキート−モノから見える世界の現実−』(リチャード・スウィフト/合同出版/1155円)【→amazon
世界の人口の約半分の30億人がマラリアの危機にさらされているという事実。
 
長沢芦雪 (別冊太陽 日本のこころ)

長沢芦雪 (別冊太陽 日本のこころ)

★『長沢芦雪−千変万化のエンターテイナー−』(狩野博幸/監修/平凡社/2520円)【→amazon
蕭白若冲と並ぶ近世画壇の奇想三羽烏のひとり。奇想・奔放から優美・情趣に満ちたものまで変幻自在。鋭敏な美的センスと卓越した画技。謎に満ちた天才画人の生涯と事績を、絵画作品とともに辿る、初めての一冊。
 
プロ野球解説者の嘘 (新潮新書)

プロ野球解説者の嘘 (新潮新書)

★『プロ野球解説者の嘘』(小野俊哉/新潮社/714円)【→amazon
二〇〇八年の横浜は首位打者本塁打王を擁しながらなぜ最下位だったのか。イチローが活躍しているのにマリナーズはなぜ弱いのか。「史上最強打線」を誇った二〇〇四年の巨人はなぜ3位だったのか…。解説者の思い付きコメントを信じてはいけない。プロ野球には独自のロジックがあり、「4番が打てば勝ちますよ!」のような単純化は事実と違うからだ。データ分析から読み解く「目からウロコ」のプロ野球の真実。
 
落語評論はなぜ役に立たないのか (光文社新書)

落語評論はなぜ役に立たないのか (光文社新書)

★『落語評論はなぜ役に立たないのか』(広瀬和生/光文社/777円)【→amazon
「昭和の名人」の時代から現在の“落語ブーム”までの歴史を追い、落語の本質と評論の役割を考察する。特別付録「落語家」「この一席」私的ランキング2010。