『ニューヨーク変わりゆく街の食文化−食文化年代記2001−2010−』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

★『ニューヨーク変わりゆく街の食文化−食文化年代記2001−2010−』(松本紘宇 /明石書店/2520円)【→amazon
ニューヨーク初のすし専門店を開いた著者が、2001〜2010年のニューヨークを食事情から探る。『グルメジャーナル』『週刊ホテルレストラン』連載をまとめて書籍化。
 ★『ホテルで働く人たち−しごとの現場としくみがわかる!−』(中村正人 /ぺりかん社/1995円)【→amazon
「ホテル」で働くいろいろな職種を網羅。「ホテル」の現場としくみがわかります。本書を読むことにより、「ホテル」のバーチャル体験ができます。実際に「ホテル」で働く人たちのインタビューにより、具体的な将来のビジョンが描けます。
 
ラベッツ博士の科学論 科学神話の終焉とポスト・ノーマル・サイエンス (こぶしフォーラム)

ラベッツ博士の科学論 科学神話の終焉とポスト・ノーマル・サイエンス (こぶしフォーラム)

★『ラベッツ博士の科学論−科学神話の終焉とポスト・ノーマル・サイエンス−』(ジェローム・R.ラベッツ /こぶし書房/2310円)【→amazon
環境問題、生命操作、ナノテクなど、いま科学がかかわる世界は、危険性と不確実性が増幅し、差別や破壊の原因にさえなっている。この状況に、科学論の第一人者が従来の科学観を根底から問い直し、新たな科学との向き合い方を提起する。
 
ハチはなぜ大量死したのか

ハチはなぜ大量死したのか

★『ハチはなぜ大量死したのか』(ローワン・ジェイコブセン/文藝春秋/2000円)【→amazon
突然働きバチがすべて失踪、コロニーは全滅する。蜂群崩壊症候群の原因究明でみえてきた地球の生態系の危機。現代版「沈黙の春」。解説は、『生物と無生物のあいだ』の著者・福岡伸一
 ★『イタリア修道院の回廊空間』(竹内裕二 /彩流社/3150円)【→amazon
建築造形と人間の精神が結びついた霊的空間である修道院の回廊を建築学として追究。貴重な資料をふんだんに使い、修道院の知られざる側面など、数多くの新知見を分かりやすく紹介。建築図面など120点の図版、150葉のカラー写真を収載した。