『死んでも何も残さない−中原昌也自伝−』ほか
今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
- 作者: 中原昌也
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/03
- メディア: 単行本
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21世紀の『人間失格』が今、降臨。もはや生ける伝説。最後の無頼派作家/ミュージシャンの魂の軌跡全告白。
増補 戦後写真史ノート―写真は何を表現してきたか (岩波現代文庫)
- 作者: 飯沢耕太郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/04/16
- メディア: 文庫
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第二次大戦後から現在まで、日本の写真は何をどう表現してきたのだろうか。日本の『ライフ』を目指した名取洋之助、リアリズムにこだわった土門拳、日本人の原像を追い求めた東松照明、「私写真」の世界を切り開いた荒木経惟など、代表的写真家の活動を中心に、戦後日本の写真表現の歴史を描き出す。戦前からのつながり、九〇年代以降の動向もおさえた増補改訂版。
- 作者: 永井均
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/04/16
- メディア: 文庫
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マンガという形式でしか表現できない哲学的問題がある!自我論などで若者に人気の哲学者が、手塚治虫、藤子・F・不二雄、萩尾望都、楳図かずお、永井豪、赤塚不二夫、岩明均などの名作マンガを、相対主義、言語ゲーム、時間論、自我論、神の不在証明、超人論など現代哲学の観点から縦横無尽に読み解いていく。史上まれにみるマンガによる現代哲学入門。
「もの」の詩学―家具、建築、都市のレトリック (岩波現代文庫)
- 作者: 多木浩二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/01/17
- メディア: 文庫
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身体の快楽が推し進めた椅子の変容の歴史、「もの」の蒐集から仏革命をへて美術館・博覧会を作り上げていったブルジョワジーのイデオロギー、キッチュ王ルートヴィヒ二世が心血を注いで建てたまがいものの城、巨大主義に取り憑かれたヒトラーの建築都市。「もの」に凝縮されている文化や社会の無意識を探る記号論的思考の労作。
- 作者: トマス・ハウザー,小林勇次
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/04/15
- メディア: 文庫
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「俺はあまりにも偉大だ」「俺は美しすぎる」。天才か? 妄想者か? 世界スポーツ史上、最も凶暴で、最も華麗、最大の騒乱を生み続けた存在、モハメド・アリの初の決定版評伝。
- 作者: トマス・ハウザー,Thomas Hauser,小林勇次
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/05/17
- メディア: 文庫
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宿敵フレージャーとの死闘を境に、アリの肉体は急速に衰えはじめた。無残な敗北、カムバック、身体の変調。生きる力を使い尽くすかのごとく、彼はリングへ上がり、戦いつづける。いったい、何のために?栄光の絶頂と衰退の果てにつかんだ、人生の真実を描く後編。