『図説現代殺人事件史』ほか
今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
- 作者: 福田洋,石川保昌
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2011/03/23
- メディア: 単行本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
戦後の犯罪史に名を刻んだ主要な殺人事件の背景と顛末を、衝撃的な写真とともに詳述。1999年までの事件を収録した初版に、「秋葉原無差別殺傷事件」など2010年の事件までを増補。
- 作者: 寺島靖国
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2011/02/19
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
愛しのスピーカーよ、なぜにオマエは鳴らないのか?苦しみあってのオーディオ、じたばたするのがオーディオ、だけど…レコード・レーベルを設立してしまったうえに、新スピーカーまで導入。あきらめの悪い男テラシマによるオーディオ大河ロマン、大好評第4弾。
- 作者: 板坂耀子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2011/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 18回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
徳川の世は泰平。人びとはどこへでも旅ができる喜びを実感する。旅といえば辛く悲しいという中世以来の意識は劇的に変化し、「楽しい」「面白い」が紀行文の一つの型となり、さらに「いかに実用的か」が求められるようになる。辺境への関心も芽生え、情報量も豊富になっていく。好奇心いっぱいの殿様の旅、国学者のお花見、巡検使同行の蝦夷見聞などを通して、本書は江戸の紀行文の全体像を浮かび上がらせるものである。
- 作者: 嵐山光三郎
- 出版社/メーカー: 新講社
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
かつての文人、文士は、この世が無常であることを真底から知っていた。だからこそ杯をめぐらせ、花を愛で、月を眺め、詩歌を吟じた。いい気なようだが、道楽に命を賭けていたのである。そして、この嵐山光三郎大人という現代における稀代の文士も、「生涯一道楽」を貫くつもりらしく、日々気力体力傾けて東奔西走する。このエッセイはエネルギー全開の道楽人生の実録、痛快,抱腹絶倒の傑作文集である。不良定年以後、ますます快調。
- 作者: 林真理子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/04/21
- メディア: 単行本
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
この世の理不尽の八割は男と女のことである。不景気や人の批判なんか恐れるな。男も女もやんちゃで行こう。読んで、食べて、話して、考える、ハイスピード&ハイパワーな日常エッセイ。