『本の立ち話』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

本の立ち話

本の立ち話

★『本の立ち話』(小沢信男/西田書店/円)【→amazon
立ち話した人たち/永井荷風 深沢七郎 佐多稲子 長谷川四郎 花田清輝 辻征夫 ほか。
 
哲学の謎 (講談社現代新書)

哲学の謎 (講談社現代新書)

★『哲学の謎』(野矢茂樹/講談社/735円)【→amazon
時は流れているだろうか。私が見ている木は本当にそこにあるか。他者、意味、行為、自由など根本問題を問いなおす対話篇。
 
記号論への招待 (岩波新書)

記号論への招待 (岩波新書)

★『記号論への招待』(池上喜彦/岩波書店/840円)【→amazon
いま広範な学問・芸術領域から熱い視線を浴びている「記号論」。それは言語や文化の理解にどのような変革を迫っているのか―。ことわざや広告、ナンセンス詩など身近な日本語の表現を引きながらコミュニケーションのしくみに新しい光をあて、記号論の基本的な考え方を述べる。分かりやすくしかも知的興奮に満ちた、万人のための入門書。
 
エベレスト登頂請負い業

エベレスト登頂請負い業

★『エベレスト登頂請負い業』(村口徳行/山と渓谷社/1680円)【→amazon
日本人最多登頂の映像カメラマンが明らかにするサミッターたちの登り方。
 
近代ヨーロッパへの道 (講談社学術文庫)

近代ヨーロッパへの道 (講談社学術文庫)

★『近代ヨーロッパへの道』(成瀬治/講談社/1260円)【→amazon
ルネサンス宗教改革を経て、市民社会の形成へ。それは中世以来、引き継がれてきたものと、近代的な要素とが複雑に絡み合い、そこから新たなものが生まれ成長してゆく“複雑にして多面的な運動”だった。新大陸発見から産業革命前夜にかけて、近代社会の形成に向かうヨーロッパの姿を再現、絶対王政の栄華の陰で苦しむ庶民の姿までもいきいきと描く。